【千葉市稲毛区】新築完成見学会

南に用水路、西に道路が広がる開放的な敷地に、光と風が心地よく抜ける2階リビングの住まいが誕生しました。
植栽の揺らぎを望む南側の景色や、奥まった余白の玄関アプローチが、日常にゆとりと開放感をもたらします。家族用と来客用で動線を分けた玄関や、吹き抜けのある明るいホールが、帰宅のたびに心地よさを感じさせてくれます。2階には、たっぷりと光が差し込むリビングと、1間幅の広々としたバルコニーを設け、室内と屋外がゆるやかにつながる「チルな時間」を演出。リビングに隣接した主寝室は2枚引き戸で仕切られ、暮らし方に応じて“リビングの余白”としても活用できます。余白と抜け感を楽しみながら、家族の未来をやさしく包み込む住まいです。

・敷地面積：118.21㎡（35.75坪）
・延床面積：98.33㎡（29.74坪）
・UA値：0.3
・C値：0.38
・第一種換気システム採用

2階リビングには、奥行きのある広々としたバルコニーと、南北に風が抜ける大きな開口部を設けました。視線が奥へと伸び、天井がそのまま空へとつながるような、光と風がたっぷりと通り抜ける開放的な空間です。
朝のコーヒーをバルコニーで楽しんだり、風を感じながらソファでくつろいだり。“チルできる場所”が、自然と暮らしの中に溶け込んでいます。

この家の中心には、上下階をゆるやかにつなぐ階段があります。吹き抜けではありませんが、階段ホールを介して、子ども部屋とリビング、玄関までがひとつながりになっており、家の中に心地よい一体感を生み出しています。玄関とリビングは視線と音でつながり、どこにいても家族の気配を感じられる安心感に包まれます。 自然と「ただいま」が伝わる、そんなあたたかな関係をデザインしました。

リビングと一体的に使える主寝室や将来的に分けて使える子ども部屋、そして回遊動線を備えた水廻り。最初は広く、やがて仕切るといった、“今”にフィットしながら、“未来”の家族の変化や成長に寄り添って対応できる柔軟さを備えた間取りです。

建物を道路ギリギリに寄せず、あえて外との間に小さな“余白”を設けました。玄関アプローチにもゆとりをもたせることで、帰宅時や出発時も慌ただしくならず、玄関先で気持ちを整える時間が生まれます。そんなさりげない余白が、日々の暮らしに広がりと心地よさをもたらしてくれます。さらに、駐車スペースや駐輪スペースも、視線の抜けや開放感を意識してレイアウト。コンパクトな敷地でも、のびやかに暮らせる工夫が随所にちりばめられています。

気象庁の地域データをもとに、千葉の風や陽射し、気温の特性を読み取り、風の流れや日射角度を緻密に計算。南の窓からは冬の陽をしっかりと取り込み、夏は直射日光を避けながら、北側からやわらかな光を採り入れます。西日が入りにくい配置も、日々の暮らしに嬉しいポイントです。

自分達の生活を知ってもらった上で間取りの検討が始まるので、思った以上に自分達に合った動線が確保できたところが良かったです。打合せの際も「なぜそれを気に入っているのか」など、私たちの価値観を一段階深く把握しようとしてくれました。
（30代女性）

どんな目的で・何にこだわって、など、多くの細かい視点で家づくりをしていくので、自分たちの家に愛着が湧きます。
そしてなんといっても過ごしやすい！初めての冬を迎えますが暖かく過ごせています。
（30代ご家族）

株式会社アールプラスDMは、千葉県の八千代・幕張・柏と茨城県の守谷を拠点に展開している工務店です。
地域に根差し技術を磨き、全国の建築家、ガーデンデザイナーと一緒に新築注文住宅、リノベーション、庭、外構までトータルで設計、提案、施工しています。資金計画から土地、物件選び、引渡し後のアフターサポートまで一貫して行います。
お客様によって個性も、ご家庭によって幸せのカタチも様々です。
それぞれの「ふつう」をかたちにし、大切な人と心地よい時間を過ごせるように、そっと暮らしに馴染んでいくような家をつくり、地域ならではの「ふつう」の家と住まい方を追求していきます。