株式会社富士ホームサービス

家の断熱性能は「UA値」という数値で表され、この数値が小さいほど断熱性が高いことを意味します。気候によって地域ごとに基準値が設けられており、明石市や播磨町は「6地域」に分類されます。
株式会社富士ホームサービスでは、国の定める省エネ基準やZEH（ゼッチ）基準を大きく上回る「HEAT20 G2グレード」（6地域でUA値0.46以下）を標準仕様としています。過去にお引き渡しした住宅では、UA値0.39という高い断熱性能を実現した例もあります。断熱性が低い家は、健康にも良くありません。大切な家族が健康で快適に暮らせる家を目指しています。

高断熱住宅は、外の気温の影響を受けにくいため、室温を一定に保ちやすくなります。これにより、エアコン一台でも一年中快適に過ごせるだけでなく、他にも様々なメリットがあります。

省エネ効果・光熱費の削減
冷暖房の効率が上がり、使うエネルギーを減らせるため、光熱費の節約につながります。株式会社富士ホームサービスが標準仕様とするG2グレードでは、冷暖房の効率が上がることで省エネになり、光熱費の削減も期待できます。
健康的な暮らしをサポート
家の中の温度差が小さくなることで、急激な温度変化による体への負担（ヒートショック）のリスクを減らせます。また、国土交通省の調査では、高断熱住宅に住むことで特定の健康状態が改善する傾向も示されています。

高い断熱性能を実現するために、株式会社富士ホームサービスでは素材選びにもこだわっています。

屋根・外壁断熱材「フェノールフォーム」
高い断熱性能に加え、湿気を通しにくく、時間が経っても性能が劣化しにくい素材です。熱にも強く、燃えにくい特徴も持っています。
高性能外壁パネル「R+パネル」
高強度で水にも強い構造用面材と断熱材（フェノールフォーム）を一体化させた専用パネル。高い断熱性・気密性を実現しやすく、地震にも強い家づくりに貢献します。
高性能窓「樹脂サッシ + 真空トリプルガラス」
家の中で最も熱が出入りしやすい窓には、高性能な樹脂サッシと真空トリプルガラスを標準採用。しっかり断熱し、結露の発生も抑えるため、健康面でも家の長持ちにもつながります。建築家によるパッシブデザインの視点も取り入れ、断熱効果を高めます。
基礎断熱材「押出法ポリスチレンフォーム」
断熱性が高く、水や湿気に強いため、基礎部分の断熱に適した素材です。コストパフォーマンスにも優れています。

株式会社富士ホームサービスでは、住宅の気密性能を示す「C値」において、0.5以下を標準仕様としています。C値とは、家全体にある隙間の面積を床面積1平方メートルあたりで示した数値で、この数字が小さいほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。

どれだけ丁寧に施工しても、実際の気密性能は測定してみないと分かりません。そこで株式会社富士ホームサービスでは、建てた家すべてで気密測定を実施しています。これにより、確かな数値でお客様に高気密であることを証明。過去にお引き渡しした住宅ではC値0.16という非常に高い気密性能を記録し、お客様にも大変喜ばれました。この徹底した品質管理が大きな強みです。

「高断熱」「高気密」「計画換気」は、快適な住まいに欠かせない3つの柱です。そして「高気密」は、他の2つの性能を最大限に活かすために不可欠な要素となります。

いくら高性能な断熱材を使っても、家に隙間が多ければ、そこから夏の冷気は逃げ、冬の冷たい外気が侵入してしまいます。これでは断熱材の性能を十分に発揮できません。高断熱住宅の性能は、高い気密性があってこそ活かされるのです。また、気密性を高めることは、花粉やホコリ、湿気の侵入を防ぎ、より健康的で快適な室内環境づくりにも貢献します。

現代の住宅では、室内の空気を効率的に入れ替える「計画換気」が重要です。しかし、家の気密性が低いと、隙間から空気が無秩序に出入りしてしまい、計画通りの換気ができません。部屋の一部だけで空気が循環する「ショートサーキット」という現象も起こりやすくなります。家全体の空気をムラなく、きれいに保つためには、高い気密性能が不可欠なのです。

株式会社富士ホームサービスでは、建物の地震に対する強さを示す「耐震等級」において、最も高いレベルである「耐震等級3」を標準仕様としています。耐震等級は3段階あり、等級3は、等級1（建築基準法で定められた最低限の耐震性能）の1.5倍の力に耐えられる強度を意味します。
過去の大地震をシミュレーションした映像データによると、耐震等級1の住宅が大きな被害を受ける中、耐震等級3の住宅は損傷が軽微であったことが分かっています。この確かな安全性が、株式会社富士ホームサービスの家づくりの基本です。

株式会社富士ホームサービスは、より安全性を高めるため、一棟一棟に対して詳細な「許容応力度計算」という構造計算を実施しています。これは、柱や梁（はり）といった部材にかかる力を精密に計算し、地震や風などによる建物の変形や倒壊を防ぐためのものです。建物の平面的なバランスや立体的なバランスも細かくチェックし、安全性を徹底的に検証します。この手間を惜しまない姿勢が、安心な家づくりの礎となっています。

株式会社富士ホームサービスの家は、「R+パネル」というオリジナルの高性能パネルを用いたパネル工法で建てられます。このR+パネルは、断熱材であるフェノールフォームと構造用面材（MDF合板）を組み合わせたもので、多くの優れた特徴を持っています。

高い耐震性
R+パネルは壁倍率2.5倍という強度を誇り、地震の揺れに対して優れた耐力を発揮します。
優れた断熱性・耐久性
高い断熱性能を持ち、湿気にも強いため、時間が経っても性能が劣化しにくく、快適な室内環境を長持ちさせます。
高い防火性能
万が一の火災にも備え、燃え広がりにくい性能も有しています。

このように、R+パネルは耐震性だけでなく、住まいの快適性や耐久性、安全性にも貢献する重要な要素です。

年収が同じでも、家族構成や年齢、趣味やライフスタイルによって、住宅にかけられる費用は人それぞれ異なります。だからこそ、画一的なローンの組み方ではなく、お客様一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの資金計画が不可欠です。
住宅ローンは、借り方や返し方の違いで、総返済額が数百万円単位で変わることもあります。株式会社富士ホームサービスでは、お客様とじっくり話し合い、将来を見据えた最適な返済プランを一緒に考えます。「後になってお金が足りない」「予算を大幅にオーバーしてしまった」といった不安を抱えることなく、安心して家づくりを進められるよう、きめ細かくサポートします。

株式会社富士ホームサービスでは、お客様の将来のお金の動きを具体的に「見える化」する「ライフプランシミュレーション」を無料で提供しています。これは、現在の収入状況に加え、住宅購入費、日々の生活費、お子様の教育費、車の買い替え、家族旅行など、将来にわたる様々な支出を考慮して、長期的な家計の収支をグラフなどで分かりやすく示すものです。
家を建てることで金銭的な不安を感じる方は少なくありません。このシミュレーションを通じて、漠然とした不安を具体的な計画に変え、安心して家づくりに臨めるようお手伝いすることも、株式会社富士ホームサービスの大きな強みです。住宅ローンの比較検討や、最適な住宅購入のタイミングなど、お金に関するあらゆる疑問や不安に専門のスタッフが丁寧にお答えします。

株式会社富士ホームサービスのコストパフォーマンスの秘訣の一つが、「モジュール設計」の活用です。モジュールとは、建築材料における共通の基準寸法のこと。この基準寸法を設計の基本とすることで、材料を無駄なく、効率的に使うことができます。
例えば、木材や建材は一定の規格サイズで生産されています。設計段階からこの規格サイズを意識し、できるだけ材料をカットせずにそのまま使えるように計画することで、材料のロスを減らし、加工の手間も省くことが可能になります。この合理的な設計手法が、賢いコストダウンにつながっているのです。

もう一つの大きな強みが、建築費を抑えるための独自の部材調達システムです。株式会社富士ホームサービスでは、建材や設備をメーカーから直接仕入れる体制を整えています。
通常、建材が現場に届くまでには複数の問屋や販売店といった中間業者が介在し、それぞれの段階で費用や人件費、倉庫の維持費などが上乗せされていきます。株式会社富士ホームサービスでは、この中間業者を極力排除し、さらにメーカーへの先払いシステムを導入することで、これらの余分なコストを大幅にカット。高品質な部材を、抑えた価格で安定的に仕入れることを可能にしています。

「家づくりの途中で、もし建築会社が倒産してしまったら…」そんな不安を解消するために、株式会社富士ホームサービス「完成保証サービス」を用意しています。これは、R+houseのネットワークを活用した安心の制度です。
万が一、工事請負契約を結んだ住宅会社が倒産などの理由で工事を続けられなくなった場合でも、近隣のR+house加盟店が協力して工事を引き継ぎ、家の完成を支援します。このサービスがあることで、お客様は不測の事態に左右されることなく、安心して家づくりを進めることができます。

お引き渡し後も、お客様の大切な住まいと暮らしを長期間にわたってサポートするのが「家価値60年サポート」です。充実したプログラムで、資産価値の維持と快適な住環境を支えます。

長期修繕（メンテナンス）計画サービス
家を長持ちさせるためには、計画的なメンテナンスが不可欠です。お引き渡し時に、その家に合わせた60年間の長期修繕計画を作成し、適切なタイミングでの補修をご提案。点検やメンテナンス情報も一元管理し、計画的な維持管理をサポートします。
住宅履歴管理システム
設計図書や定期点検の報告書、さらにはお客様自身が家具や家電の保証書などをクラウド上で一元管理できるシステムです。災害時でも情報が失われる心配がなく、住宅の履歴をしっかり残すことで、将来的な資産価値の維持にもつながります。
24時間365日サポートデスク
住まいのトラブルはいつ起こるか分かりません。水漏れや設備の不具合など、万が一の際には24時間365日対応の専用サポートデスクが迅速に対応。リフォームに関する相談も受け付けており、いつでも頼れる安心感を提供します。