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玄関に吹き抜けをつくるメリット・デメリットは?マネしたくなる事例8選

更新日 2025.05.23 / 公開日 2025.05.19
#新築 #注文住宅 #吹き抜け #一戸建て #玄関 #マイホーム

玄関に吹き抜けをつくると、開放的でおしゃれな空間になったり風通しが良くなったりするなどのメリットがあります。一方、室温管理が難しかったり居住スペースが小さくなったりするデメリットも。今回は玄関に吹き抜けをつくるメリット・デメリット、注意点などを解説します。全国のR+houseネットワークの工務店が手掛けた、吹き抜けのある玄関の施工事例もたっぷりご紹介します。おしゃれな玄関に憧れる方は、是非参考にしてください。

黒とグレーの外壁にシンボルツリーが映える外観
目次

α玄関吹き抜けのスケッチ-
写真α玄関吹き抜けのスケッチ-min.jpg 93.48 KB

「家の顔」となる玄関。注文住宅を建てる際に「玄関に吹き抜けをつくり、開放感を演出して、おしゃれな雰囲気にしたい」という方が多くなっています。見た目が良くなるのはもちろんのこと、その他にもさまざまなメリットがある吹き抜け玄関。まずは、吹き抜けの基礎知識と玄関に吹き抜けをつくるメリット・デメリットをみてみましょう。
「吹き抜け」とは、複数階にまたがり連続する空間のこと。1階の天井と2階の床を設けない空間を指します。例えば一戸建てにおける吹き抜けは、玄関やリビング、階段がつくられる場所などでよく見られるでしょう。吹き抜けをつくると、空間が広く見えたりデザイン性が高まったりする効果が期待できるため、注文住宅を建てるときにリクエストする方も増えています。

>>参考コラム:吹き抜けのあるおしゃれな家特集!メリット・デメリットや注意点も解説
ここからは、玄関に吹き抜けをつくるメリットとデメリットをご紹介します。下記にメリットとデメリットをまとめてみました。

玄関に吹き抜けをつくるメリット


メリットとデメリットの比較イメージイラスト1(メリット)
写真β1メリットとデメリットの比較イメージイラスト1(メリット)-min-min.jpg 45.23 KB

まずは、玄関に吹き抜けをつくった際の大きな特徴は、空間に開放感が演出されることと、採光できることです。ここでは、4つのメリットをご紹介します。

・視界が縦に広がり開放的な空間になる
吹き抜けを玄関につくると、視界が縦に広がり開放的で広々とした空間をつくれます。天井がある部屋と比べると、窮屈さを感じません。家の顔となる玄関に開放感があることで、家全体が余裕のある印象に見えてくる効果が期待できます。

・住まいの顔となる玄関がおしゃれになる
吹き抜けをつくると空間デザイン性が高まり、一気におしゃれな玄関になります。吹き抜けスペースには、こだわりの照明やインテリアを設置する方も多くなっています。玄関前の階段はデザインや素材を重視して、スチールや木製で構成された鉄骨階段(スケルトン階段)を取り入れる方も多いでしょう。

・高い位置に窓から採光することで玄関が明るくなる
注文住宅を建てるときに気になるポイントの1つが、家の日当たり。北側や狭い空間に玄関をつくる場合、天井や横からなど高い位置から光を取り込めるのは、吹き抜けならではのメリットです。吹き抜けから採光することでおしゃれで明るい雰囲気になり、照明がなくても明るい玄関をつくることが可能です。

・風通しが良くなり換気できる
吹き抜けは光を取り込めるだけでなく、風通しを良くする効果も期待できます。玄関は、部屋の中でも湿気が溜まりやすい場所の1つ。吹き抜けの窓を開けることで換気量を増やし、玄関のこもったニオイや靴のカビ予防につながるでしょう。

玄関に吹き抜けをつくるデメリット


メリットとデメリットの比較イメージイラスト2(デメリット)
写真β2メリットとデメリットの比較イメージイラスト2(デメリット)-min-min.jpg 44.8 KB

続いて、玄関に吹き抜けをつくることのデメリットを3つご紹介します。デメリットも踏まえた上で、玄関に吹き抜けをつくるのかよく検討しましょう。

・玄関やつながっている部屋の室温の管理が難しい
吹き抜けがある玄関は、玄関やつながっている部屋の温度管理が難しい点がデメリットといえるでしょう。吹き抜けをつくると、夏は窓から入る日差しで暑くなり、冬は天井が高いため冷え込みやすくなります。玄関に冷暖房設備をつけるケースは少なく、玄関のドアを開け閉めするたび外気が入ってしまうため、室温を一定に保つことが難しい場所です。空調を管理したい場合は、サーキュレーターやシーリングファンを取り付けたり、冬用に玄関にヒーターを設置したりするのがおすすめです。

・床面積が減り居住スペースが小さくなる
これは当たり前のことですが、吹き抜けをつくることによって床面積が減るため、2階の居住スペースが減ってしまいます。場合によっては、2階の間取りや収納スペースの大きさに影響が出るなど、制約が生じるケースも。また、床面積が減った分の建築費は節約できますが、吹き抜けを作るために足場を取り付ける関係で追加の費用がかかる場合もあるので、工事費用を事前に確認しておきましょう。

・高い位置の掃除に手間がかかる
吹き抜けには、天井や窓、照明など高い位置の掃除箇所がたくさんあります。天井はお手入れの際に手が届きにくいため、専用の掃除用具が必要になったり、清掃会社に依頼しなければならなかったりするケースが出てくる可能性も。玄関吹き抜けの掃除や照明の電球交換は、コストや手間がかかってくることを計算しておきましょう。

ノートに電球とポイントの単語
写真②ノートに電球とポイントの単語.jpg 73.28 KB
玄関で吹き抜けを取り入れるときには、どのような点に気をつければ良いでしょうか。ここでは、5つのポイントをご紹介します。
玄関の吹き抜けには、2階へとつながる階段が一緒になる設計が多くあります。玄関に設置する階段は、デザイン性と安全性を両立したものを選ぶようにしましょう。前述した通り、空間の広さと開放感を演出したい方は、鉄骨階段(スケルトン階段)を選ぶケースが多いです。しかし、スケルトン階段を取り入れる場合は安全面も考慮しなければなりません。

例えば、小さなお子様やペットがいるご家庭では、階段の上り下りの安全性を高めるため、踏面の奥行を広めにつくったり、転落防止のネットを取り付けたりすると良いでしょう。デザイン性も大切ですが、家族の安全のためにも、お住まいになるそれぞれのライフスタイルにに合った階段を検討してください。
吹き抜けのある玄関は天井が高いため、設置する照明の種類や位置をよく検討する必要があります。例えば、メンテナンスのしやすさを重視するなら、天井ではなく壁に照明を設置することで簡単に電球交換ができるようになります。また、玄関の明るさを意識するなら、メインの照明と間接照明を組み合わせて空間全体の明るさを保つのも1つの手です。明るさや見た目、お手入れのしやすさなどを加味して、照明を選びましょう。

吹き抜けによく設置される照明の種類と特徴を下記にまとめてみました。是非、参考にしてみてください。

種類 照明方法 特徴
ペンダントライト 直接照明 吊り下げ式の照明で、吹き抜けとの相性が良い。場所に応じて、個数で明るさを調整できる。さまざまなデザインがあり、部屋のアクセントとしても重宝する。
ダウンライト 直接照明 天井に埋め込んである小型照明。見た目がすっきり見えて、照明器具にホコリが溜まりづらいことがメリット。光が空間全体を照らしにくいため、他の照明と組み合わせて使われるケースが多い。吹き抜けのダウンライトの電球交換は大変な作業であるため、長寿命のLEDタイプを選ぶのがおすすめ。
スポットライト 間接照明
直接照明
一部だけを明るく照らす照明で、吹き抜け上部の明るさ担保に使われる。上向きに設置すると間接照明として、下向きに設置すると直接照明としても使える。他の照明との組み合わせで、おしゃれな空間が作れる。
ブラケットライト (ウォールライト) 間接照明 補助用によく使われる。自然光が届かない壁を照らせる。デザインも豊富で、好きな形から選択可能。
玄関の吹き抜けは、窓のサイズや位置も重要です。採光にこだわるなら、通常よりも高い位置に窓をつけると光を取り込めるでしょう。一方、窓のサイズが大きすぎると、玄関の温度管理に支障が出てきます。夏は暑く冬は寒い玄関になってしまうため、窓の断熱性を高めたり、サイズを小さくしたりすることを検討しましょう。
玄関を吹き抜けにして開放感が出過ぎてしまうと、間取りによっては家の中の様子が入り口からすべて見えてしまう可能性があります。防犯上の観点やプライバシー確保のためにも、玄関からの目線を意識して間取りを考えましょう。1階につくる部屋や階段の位置に合わせて開放感を残しつつも、玄関からの目線を遮る工夫を検討してみてください。
吹き抜けは上階とつながっている空間であるため、とくに冬は1階フロアが寒くなりがちです。空調管理のための設備を揃えることはできますが、少しでも室温差を解消するために高断熱高気密にこだわった住宅を選ぶことも大切です。

R+houseでは、性能にこだわった家づくりを目指しています。断熱性に優れた独自の「断熱材(R+パネル)」を使用し、高気密を実現する施工マニュアルに沿って丁寧に施工。窓をつくるときにも、断熱性の高い「高性能樹脂サッシ」を使っており、その敷地や間取りに合わせたガラスを選定、自然エネルギーを活用したパッシブデザインを意識して設置します。

高断熱・高気密の住宅で夏は涼しく冬は暖かい、省エネかつ健康的で快適な暮らしを叶えたい方は、是非R+houseネットワークの工務店にご相談ください。

>>参考コラム:注文住宅を高断熱・高気密にするメリットとは?快適な家づくりを徹底解説!
続いて、おしゃれな玄関吹き抜けのある注文住宅の施工事例をご紹介します。これから「玄関に吹き抜けをつくたい」と思っている方は、是非参考にしてください。

玄関上部の大きな窓と吹き抜けが印象的な家
写真③玄関上部の大きな窓と吹き抜けが印象的な家.jpg 66.38 KB
こちらは、千葉県山武市に建てられた敷地面積231.75㎡(70.1坪)の2階建ての住宅。外から見ても、玄関の上部にある窓とその中に見える吹き抜けがおしゃれです。

広々とした玄関上の吹き抜けと鉄骨階段
写真④広々とした玄関上の吹き抜けと鉄骨階段.jpg 68.85 KB
玄関にある大きな窓からは、たっぷりと光がそそぎ込みます。広々とした玄関上の吹き抜けと黒いモダンな鉄骨階段の相性はばっちりです。階段下のスペースも室内自転車置き場として活用されています。

吹き抜けとペンダントライト
写真⑤吹き抜けとペンダントライト.jpg 91.9 KB
玄関吹き抜けにはサイズの異なるペンダントライトの照明を3つ、バランスよく組み合わせました。丸みのある形状でおしゃれなデザインが、モダンな空間を演出しています。

>>施工事例:千葉県山武市「風景と重なる大きな窓の家」

インナーガレージのあるグレーの家
写真⑥インナーガレージのあるグレーの家.jpg 147.44 KB
こちらは、熊本県熊本市に建てられた敷地面積82.92㎡(25.08坪)の2階建て。限られた敷地面積でも、家事動線や収納スペースなどさまざまな工夫を取り入れたお家です。メインの居住スペースを2階につくり、1階の玄関横には雨に濡れずに出入りできるインナーガレージをつくりました。壁をくり抜いたようなおしゃれなデザインが目を惹きます。

スケルトン階段のあるグレーのタイルの玄関
写真⑦スケルトン階段のあるグレーのタイルの玄関.jpg 58.68 KB
玄関を入ると廊下までグレーのタイルが続いており、全体的にシックな空間に仕上がっています。2階のLDKへとつながる鉄骨階段は抜け感があり、実際よりも広い玄関スペースに感じられます。サイドの窓からは、インナーガレージに停めた愛車が見えるうれしい仕掛けも。

スケルトン階段下から見上げた二階
写真⑧スケルトン階段下から二階を眺めたところ.jpg 47.46 KB
階段の手すりを通して、玄関にやさしい光が降りそそぎます。2階の窓から自然光が入ることで、玄関も明るくおしゃれな雰囲気になりました。

>>施工事例:熊本県熊本市「無駄をそぎ落としたシンプルでミニマルなお家」

>>参考コラム:おしゃれなガレージのタイプは?実際の事例や種類・特徴を紹介

黒い真四角の家
写真⑨黒い真四角の家.jpg 158.89 KB
こちらは、埼玉県所沢市に建てられた敷地面積103.09㎡(31.18坪)の2階建て。建築士であるご夫婦が、日当たりや眺望などさまざまな点にこだわった住まいです。西側に大きく設けた開口部から自然光が入り、公園にある樹木によって夏は日射遮蔽の効果を得られる設計になっています。

玄関の階段下に置かれた自転車
写真⑩玄関の階段下に置かれた自転車.jpg 50.15 KB


階段側から見た玄関
写真⑪階段側から見た玄関.jpg 38.38 KB
家の顔となる玄関はとても明るい広々空間です。吹き抜けがあることで、一段と明るい雰囲気となっています。

吹き抜けのピクチャーウィンドウ
写真⑫吹き抜けのピクチャーウィンドウ.jpg 102.24 KB
吹き抜け玄関から階段を上ると、まるで公園の緑に向かうような開放感が得られます。美しく彩られた景色を切り取る、ピクチャーウィンドウです。眺望を活かした住まいは、まるで新緑が生活の中に溶け込んでいるようで、家の中にいる窮屈さを忘れさせてくれます。

>>施工事例:埼玉県所沢市「新緑に溶け込む、心地よい住まい」

ピアノが置かれた広々とした吹き抜け玄関
写真⑬ピアノが置かれた広々とした吹き抜け玄関.jpeg 41.67 KB
こちらは、千葉県に建てられた敷地面積254.66㎡(77.02坪)の2階建て。生活感が見えないように、余白のある暮らしを目指してデザインされたスタイリッシュな住まいです。2階にリビングがある家ですが、玄関入口からは階段が見えない設計。吹き抜けと窓の配置で玄関からの視線が抜け、開放的かつ明るい玄関。玄関の正面にピアノが設置されているのも、とてもおしゃれです。

玄関入ってすぐの洗面台スペース
写真⑭玄関入ってすぐの洗面台スペース.jpeg 45.69 KB
玄関を入ってすぐのところには、洗面台スペースが設けられています。衛生的にも良く、玄関で身なりを整えられるなど、メリットたっぷりの便利スペースです。

吹き抜けに接した二階リビング
写真⑮吹き抜けに接した二階リビング.jpeg 59.75 KB
2階のリビングには、吹き抜けと接する壁を一部腰壁にする工夫も。壁やドアをなくすことで、より開放感を感じられるだけなく、光や風が通る空間に仕上がっています。

>>施工事例:千葉県「感性を高める2階リビングの家」

>>参考コラム:おしゃれなリビングの注文住宅を建てるには?ポイントや実例をご紹介

正面に窓がない黒い外観の家
写真⑯正面に窓がない黒い外観の家.jpg 89.95 KB
こちらは、愛知県豊橋市に建てられた敷地面積252.21㎡(76.29坪)の2階建て。建物の正面に窓が1つもないシンプルなデザインが印象的で、ブラックと木目の組み合わせでとてもスタイリッシュな見た目です。

スケルトン階段のある玄関土間
写真⑰スケルトン階段のある玄関土間.jpg 54.19 KB
お施主様が希望されたスタイリッシュインテリアを実現するため、全体的にグレー×ホワイトのシンプルさにこだわりました。玄関土間は約5帖の広さがあります。他の家とは被らないような、印象的な間取りの玄関となっています。

二階廊下のアイアン製の手すり
写真⑱二階廊下のアイアン製の手すり.jpg 48.13 KB
アイアン製の階段の手摺りがとってもおしゃれ。抜け感がある階段が空間に広がりをもたらし、2階の窓から差し込む日差しが2階のホールや1階の玄関土間を明るく照らします。

>>施工事例:愛知県豊橋市「窓のないファサードが印象的な家」

マルチカラーが印象的な外観の家
写真⑲マルチカラーが印象的な外観の家.jpg 101.97 KB
こちらは、京都府京丹後市に建てられた敷地面積340㎡(102.85坪)の2階建て。アウトドアがお好きなお施主様が選んだのは、広い土間収納を設けた吹き抜けが主役となる家です。

土間玄関に置かれた暖炉と観葉植物
写真⑳土間玄関に置かれた暖炉と観葉植物.jpg 97.18 KB
玄関を入ると、入り口から大きくつながる土間空間と暖炉がお出迎え。仕切りが1つもなく、リビング中央までつながる土間と開放感のある吹き抜け。部屋全体に広がりを感じられ、まるで外にいるような明るさです。

二階から見下ろした土間玄関
写真㉑二階から見下ろした土間玄関.jpg 89.57 KB
玄関土間から2階へつながる吹き抜け。2階から下を見下ろすと、こんな風景。出かけたり帰って来たりする家族の気配を、家中どこにいても感じられます。自然に家族間のコミュニケーションが増やせる家づくりです。

>>施工事例:京都府京丹後市「広い土間リビングの家」

>>参考コラム:土間玄関のおしゃれな施工事例12選!メリット・デメリットも解説

白とグレーの外観の家と緑あふれる中庭
写真㉒白とグレーの外観の家と緑あふれる中庭.jpg 165.21 KB
こちらは、千葉県我孫子市に建てられた敷地面積151.49㎡(45.82坪)の2階建て。光と緑が溢れる中庭が特徴のお家で、白とグレーが基調の清潔感のある外観が印象的です。中庭を包み込むような空間で、家の中と外がゆるやかにつながっているように感じる住まいです。

大きな窓から光の入る土間玄関
写真㉓大きな窓から光の入る土間玄関.jpeg 59.58 KB
玄関ドアを開けると、奥行のある土間が広がっています。広い土間は、自転車を置いたり、子どもが遊んだりできるスペース。リビングは2階にあるため、プライベート空間も守られながら、室内とは思えない開放感が感じられます。

大きな窓のある二階リビング
写真㉔大きな窓のある二階リビング.jpeg 64.38 KB
2階に上がると、家族が集まる広々リビングルームがあります。大きな窓からたっぷり採光できる明るいリビングです。

R+houseの家では、太陽光や風の自然エネルギーを活用したパッシブデザインの手法が取り入れられています。サイドの窓を設けて風通しにも考慮された設計で、夏も冬も心地良く過ごせる快適な室内となっています。プライバシーを確保しつつ、光や風を感じる、開放感溢れるお家となりました。

>>施工事例:千葉県我孫子市「くぐり庭のある家」

>>参考コラム:R+houseの注文住宅で採用されるパッシブデザインって何?メリットや事例を紹介

通り土間が中心にある家
写真㉕通り土間が中心にある家.jpg 93.69 KB
こちらは、京都府京田辺市に建てられた2階建て注文住宅。少し珍しい、家の中心に「通り土間」を配置したお家です。お施主様の希望は「家族のつながりが感じられる家」。壁でなく内庭や吹き抜けで空間を仕切ることで、どこにいても家族の声が感じられる工夫が取り入れられています。

通り土間でつながる玄関とテラス
写真㉖通り土間でつながる玄関とテラス.jpg 91.7 KB
玄関からテラスまでは、通り土間がつながっています。室内でありながらも、外にいるような開放感のたっぷりの空間です。また、土間や異なる種類の床材を取り入れることで、壁やドアを設けることなく、それぞれの空間を仕切っています。

鉄骨階段のある開放感ある玄関
写真㉗鉄骨階段のある開放感ある玄関.jpg 101.19 KB
開放感を演出する効果を狙って、玄関前・家の中心の吹き抜けには視線が抜ける鉄骨階段を取り入れました。2階のセカンドリビングからは、吹き抜け空間を通して1階にいる家族とコミュニケーションをとることも。お施主様の希望を形にした、いつも家族のつながりを感じられる住まいになりました。

>>施工事例:京都府京田辺市「家の中心に「通り土間」がある家」
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>>参考コラム:家を建てるまでの流れをわかりやすく解説!費用・補助金・注意点もチェック
今回は、吹き抜けのある玄関のメリット・デメリットや、R+houseが手掛けた注文住宅における事例8選をご紹介しました。R+houseは、高断熱高気密な住宅をお客様の手の届く範囲で提供する工務店です。機能性のみならず、高いデザイン性も兼ね備えた住宅をご提案します。あなたが理想とする住まいを、R+houseの建築家たちと一緒に考えてみませんか。これからマイホーム購入を検討している方、おしゃれな注文住宅を建てたいと思っている方は、是非お近くのR+houseネットワークの工務店にご相談ください。

>>機能にもデザインにもこだわった玄関の事例は他にも!R+houseのフォトギャラリーはこちら

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