建築家と建てる家を、身近に、手軽に

建築家に学ぶ、良いデザインとは

アウトドアライフを楽しめる、遊び心溢れた住まい

多趣味でアウトドアが大好きなご家族のために建てられたお家のご紹介です。
お家にいながらにして解放感を感じられるように、どのような工夫が施されているのでしょうか。

アウトドアライフを楽しめる、遊び心溢れた住まい 画像1
建築家 納村 信之

建築家 納村 信之
テレデザイン一級建築士事務所

1965年愛媛県生まれ。1988年に東京大学工学部建築学科卒業。
いくつかの建築事務所を経たのち、1999年にテレデザイン一級建築士事務所を設立した。
お施主様のご要望を大切に一軒一軒丁寧に設計する、それが納村さんの家づくりのモットーです。

アウトドアライフを楽しめる、遊び心溢れた住まい 画像2

吹き抜けを利用して一面をクライミングウォールに。
化粧梁にはハンモックを吊るす予定です。

LDKから繋がるウッドデッキ

今回の住宅は、郊外の市道を20m入ったとこにある細長い敷地に建てられました。
クライアントはアウトドアが大好きな遊び心のあるご家族です。将来的には隣人などを招いてバーベキューパーティーをしたいとのこと。
そこで納村さんは、LDKと連続したウッドデッキを設けました。
敷地は奥まった場所にありますが、前庭を大きくオープンにとることでデッキ部分のスペースを確保し、人を招き入れることができるようにしました。
家にいながらもアウトドア気分が味わえる、ご家族にぴったりの場所となっています。
アウトドアライフを楽しめる、遊び心溢れた住まい 画像3

子供用の勉強コーナー。
明るく開放的な空間で勉強することができます。

たっぷりの光が差し込む北側のリビング

南側に隣家が迫っていたことと、東側に建物は建たない可能性が高いことを考慮し、納村さんは思い切ってリビングを北アプローチ側に配置しました。
そして採光を確保するために隣接した建物がない東側に大きな開口部を設けました。こうすることで北側のリビングにもたっぷり光が降り注ぐように計算されています。
吹き抜けに面した廊下には子供用の勉強コーナーを設置しました。
リビングで家事をしながら子供たちの様子を覗え、家族とのコミュニケーションも増えそうです。
庭のウッドデッキはリビングと同じ床の高さでフラットにつながっているため、一体感が生まれ、より広々と感じるようになっています。
アウトドアライフを楽しめる、遊び心溢れた住まい 画像4

ピストバイクを飾った玄関土間に続いてご主人の趣味スペースがあります。
内と外の境にある土間は、様々な使い方が可能です。

趣味を満喫できる自由な空間

この家の最大の特徴は、吹き抜け部分に作られたボルダリングの壁です。
ご家族で遊べるだけでなく、カラフルなクライミングウォールが家全体のアクセントになっています。
クライミングウォールの裏の玄関部分にはOSBの壁で囲まれたご主人のための趣味室があります。この趣味スペースと連続した玄関土間には、ご主人お気に入りのバイクを飾りました。家に入った瞬間から楽しさと自由を感じられる、素敵な空間となっています。
ダイニングの上部の吹き抜けには、将来的にハンモックを吊るせるように化粧梁を設置しました。
納村さんの遊び心が随所に散りばめられた、内でも外でもアウトドアライフを満喫できるお家となっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
家の中でもアクティブなご家族が楽しく過ごせる仕掛けがいっぱいです。
大人も子供も遊べる、素敵なお家ですね。皆さまの家づくりの参考になれば幸いです。

過去の記事をもっと読む