
美術館巡りが趣味だとお話しされていたお施主様。建築家に伝えた理想の暮らしのイメージは「静かに」かつ「スタイリッシュ」であること。全体的にシンプルなデザインを希望されました。建築家が提案したのはその地域のモニュメントとなりえる、まるで美術館のような外観。窓を極力減らして大きなハイサイドライトからLDK全体に光を取り込むことで、明るくて静かな生活空間が守られています。


まるで美術館のような外観。
人通りの多い道路に面していますが、窓を極力減らしてプライバシーを守っています。

三角形の難しい敷地に、美しい住まいをプランニングした建築家。
角度を変えて3枚の壁を建てることで、主要道路側の喧騒から静かな生活空間を守っています。

1階廊下はポスターなどを飾れるギャラリースペースとして活用しています。
外観だけではなく、住まいの中も美術館のような暮らしを。

LDKの飾り棚にはご主人の趣味であるレゴをディスプレイ。
空間を存分に愉しまれています。

空間と馴染むように、2階へと続く階段は白で統一。

寝室のインテリアも白で統一することで、清潔感のある空間になっています。

交通量の少ない北側の道路側に車庫を配置。
建物をくり抜いたような外観が印象的です。
間取り図

1階

2階
基本情報
家族構成
夫妻
階数
2階建て
敷地面積
96㎡ (29.03坪)
延床面積
88.18㎡ (26.67坪)
0.39W/㎡・K
0.10㎠/㎡
設計した建築家の想い
[喧騒をさえぎる壁]
名古屋近郊の角地にたつ住宅の計画で敷地は三角形に近い変形地である上、29坪の敷地は法規制の影響で実質19坪という狭小敷地。ここに3人家族のための住宅を計画。また、駅が近く利便性抜群の敷地であるが故に、ラッシュ時の通行車両や通学自転車の往来から如何にプライバシーを守るかが本計画の重要なテーマでした。そこで西側道路に対して開口のない壁を建て、窓が見えないお家をご提案しました。

西側道路側に対し喧騒を遮る為の壁を建てました。通行車両の騒音や歩行者からの視線を制御できます。(窓がほぼない特徴的な外観の家)

北東角からの外観。角地に建つモニュメントのような住宅。

見る角度により色々な表情を見せる外観。

シンプルな空間にアイキャッチとなるようなペンダントライトを設置しています。

2階へと続く階段は白で統一しています。

窓の無い壁の室内側。お施主様のご趣味は美術館巡り。記念に買い求めた展覧会ポスターを飾る為のアートギャラリーをご提案。(窓がない壁をアートギャラリーとして利用しました)

外観の閉じたイメージに反して明るい室内。ハイサイドライトとスリット窓から光を取り入れています。(隠れた場所にある窓からたっぷり日差しが入り、閉鎖的な外観に反して明るい内部空間になりました)
この家を建てた工務店

伊駒建設株式会社
愛知県日進市米野木町土岡
R+houseについてさらに詳しく知りたい方は

R+houseの家づくりがわかる無料カタログ請求
オンラインで簡単請求

家づくりに関する不安点や理想の家について相談したい

R+houseネットワークの工務店に無料相談
家づくりの悩みを無料で相談


R+houseのイベントを
探して参加する
全国で開催中のイベントを検索
