群馬県にある地方銀行や信用金庫(金利情報:2026年1月時点)
写真②赤城山と前橋・高崎の都市部.jpg 94.59 KB 群馬県内には住宅ローンを取り扱う地銀や信用金庫が多数あります。しかし金融機関によって金利が異なるため、同じ金額を借りても返済額に差が生じてしまうのです。
総返済額を少しでも安くするために、さまざまな金融機関の住宅ローンを事前に調べておきましょう。
群馬銀行
群馬銀行は群馬県前橋市に本店を構える地方銀行です。前橋市をはじめ、高崎市や伊勢崎市、富岡市など群馬県全域で営業を行なっています。
国内には160の店舗があり、群馬県内での住宅ローンシェア率はトップクラスです。そんな群馬銀行で取り扱う住宅ローンはさまざま。たとえば、次のようなプランがあります。
【金利選択プラン】
固定金利や変動金利を選べる基本的な住宅ローン
【夫婦連生団信付住宅ローン】
1つの借入に対して夫婦で借りられるローン
【親子二世代住宅ローン】
親子二世代で借りられるローン
【「3大疾病プラス5」ワイド保障付住宅ローン】
死亡・高度障害、3大疾病などによる長期就業不能時に、保障で完済される安心型ローン
中でも、多様なニーズに応えられる複合型住宅ローン「DUALロード」は、変動金利と固定金利を組み合わせられたり、通常の団体信用生命保険(団信)にがん保障特約を組み合わせられたりするのが特徴。「失業信用費用保険」と「7大疾病補償保険」を組み合わせることも可能で、病気と失業におけるさまざまなリスクヘッジに対応しているため、自分に合った組み合わせで検討してみるといいでしょう。
以下に、基本的な住宅ローン「金利選択プラン」を新規で借りる際の金利をまとめました。
| 金利 |
当初期間重視コース |
全期間重視コース |
| 変動金利 |
- |
年0.895% |
| 固定金利(3年) |
年1.625% |
年2.070% |
| 固定金利(5年) |
年1.775% |
年2.320% |
| 固定金利(7年) |
年1.875% |
年2.620% |
| 固定金利(10年) |
年1.975% |
年2.870% |
| 固定金利(15年) |
年2.900% |
年3.570% |
| 固定金利(20年) |
年2.950% |
年4.020% |
※2026年1月時点の適用金利です。
※保証料一括前払方式の場合
参考元:群馬銀行│店舗の概要参考元:群馬銀行|住宅ローン金利一覧
東和銀行
前橋市に本店がある第二地方銀行の東和銀行。
国内に91店舗を構え、その大半が群馬県と埼玉県に集中しています。住宅ローンの金利タイプは、借入から返済終了まで金利優遇幅(店頭表示金利から一定の金利幅での割引)が変わらない「完済までず~っと楽々プラン」があり、固定金利または変動金利のいずれかを自由に選択可能。給与振込指定で金利が0.1%割引されたり、他の金融機関のローンを一つにまとめられたりといった特徴があります。
また、コンパクトマンションやセカンドハウス購入時に利用できる「住宅ローン・ワイド」では事務費用(保証料・手数料・印紙代・火災保険料・登記関係費用等)も住宅ローンに含められる点も魅力です。
「完済までず~っと楽々プラン」の金利は、以下の通りです。
| 金利タイプ |
完済までず~っと楽々プラン (所定の基準あり) |
| 固定金利選択型 3年 |
年2.050~2.300% |
| 固定金利選択型 5年 |
年2.300~2.550% |
| 固定金利選択型 7年 |
年2.600~2.850% |
| 固定金利選択型 10年 |
年2.850~3.100% |
| 変動金利型 |
年0.875~1.125% |
※2026年1月時点の適用金利です。
参考元:東和銀行|住宅ローン
足利銀行
栃木県に本店を持つ足利銀行は、2026年1月現在で群馬県内にも館林支店・太田支店・伊勢崎支店など、14の店舗があります。新築を購入した方向けの「暮らし上手」や、満60歳以上の方向けの「あしぎんリ・バース60」、自宅以外の土地・建物に利用可能な「セカンドハウスローン」など、さまざまな商品があります。足利銀行の住宅ローンの大きな魅力は、疾病保障の種類が豊富なことです。たとえば「8つの疾病保障 ベーシック」のほか、働く女性を応援する「女性専用団信プラン」、共働き家庭対象の「夫婦共働き専用(連生がん保障付団信)プラン」など多彩なラインナップの中から利用するローンプランを選択可能。また、借入期間は最長50年で、インターネットバンキングの利用で一部の繰り上げ返済にかかる手数料が、無料となります。返済額や借入金額のシミュレーションも可能なため、うまく活用しましょう。
ここでは、保証料一括前払方式の「暮らし上手」と保証料金利内包方式の「暮らし上手Ⅱ」の金利をまとめました。
| 金利タイプ |
暮らし上手 (保証料一括前払方式) |
暮らし上手Ⅱ (保証料金利内包方式) |
| 変動金利 |
年3.025~3.425% |
年3.125~3.925% |
| 固定 3年 |
年4.150~年4.550% |
年4.250~5.050% |
| 固定 5年 |
年4.450~4.850% |
年4.550~5.350% |
| 固定 10年 |
年5.100~5.500% |
年5.200~6.000% |
| 固定 20年 |
年6.850~7.250% |
年6.950~7.750% |
※2026年1月時点の店頭表示金利です。ここから審査結果等に応じた金利引下げが適用されます。
参考元:足利銀行|新築・購入をご検討のお客さま
しののめ信用金庫
写真③家とローンと書かれた積み木 -min.jpg 24.54 KB
富岡市に本店を置くしののめ信用金庫は42の店舗を持っており、群馬県をはじめ埼玉県や長野県で営業を行なっています。住宅ローンは、保証会社を介さない「かなエール」やしんきん保証基金の保証が付いた「わが家」、全国保証の保証が付いた「住まいるいちばんネクストⅤ」などがあります。
以下に「かなエール」「わが家」の金利タイプと金利をまとめたので参考にしてください。
| 金利タイプ |
かなエール |
わが家 |
| 変動金利型 |
年0.845% |
年0.895% |
| 固定金利 3年 |
- |
年1.620% |
| 固定金利 5年 |
- |
年1.870% |
| 固定金利 10年 |
- |
年2.320% |
※2026年1月時点の最優遇金利です。
「かなエール」は、給与振込・クレジットカードの引落しで最大0.25%金利が優遇されます。
なお、しののめ信用金庫では「一般団信」や「夫婦連生団信」「8大疾病債務返済支援保険」など、さまざまな団体信用生命保険を取り扱っています。住宅ローンを検討する際は、リスクに備えて保険も一緒に確認しておくと安心です。
参考元:しののめ信用金庫|住宅ローン
桐生信用金庫
桐生市の本店をはじめ、県内外に31の店舗を持つ桐生信用金庫。住宅ローンは、固定金利・変動金利選択型の「えらび名人」や担保なしで契約できる「無担保住宅ローン」、住宅支援機構と提携した「きりしんフラット35」などさまざまな商品があります。「えらび名人」は、きりしんアプリの登録や口座への給与振り込み、カードローン契約といった条件を満たすと、金利が優遇されます。また「無担保住宅ローン」は、インターネットからの申し込みや、しんきん保証基金保証付個人ローンまたは住宅ローンの利用から6カ月以上経過、または完済後3年以内などの条件に該当すると、金利の低い「無担保住宅ローンプライム」を利用可能です。
「えらび名人」と「無担保住宅ローンプライム」の金利をチェックしてみましょう。
| 金利タイプ |
えらび名人 |
無担保住宅ローンプライム |
| 変動金利型 |
年3.125% |
年2.160% |
| 固定金利 3年 |
年4.100% |
- |
| 固定金利 5年 |
年4.300% |
- |
| 固定金利 10年 |
年4.500% |
- |
※2026年1月時点の適用金利です。
※「無担保住宅ローンプライム」の金利タイプは、変動金利のみとなっています。
なお「きりしんフラット35」は、完済まで金利が変わらない固定型ローンです。将来的に金利が上がった場合でも返済額は一定のため、将来を見据えた返済計画が立てやすいローンです。ただし、対象となる住宅には条件があります。床面積は一戸建てで70㎡(21.18坪)以上・共同住宅で30㎡(9.8坪)以上であること。また、新築の場合は土地代込みで建設費が1億円以下といった条件があります。事前に対象条件を確認しておきましょう。
参考元:桐生信用金庫|住宅ローン 商品ラインナップ参考元:桐生信用金庫│きりしんフラット35 商品詳細
高崎信用金庫
1914年に高崎信用組合として誕生し、1951年に現在の高崎信用金庫となりました。
地域に寄り添った銀行で高崎市を中心に、出張所を含めて29店舗展開しています。取り扱いのある住宅ローン商品の種類は「住宅プラン」「住まいるいちばんネクストV」「無担保ローン」など内容もさまざまです。高崎信用金庫の住宅ローンは、最長50年・最大2億円まで借りられるうえ、万一に備えた手厚い補償が大きな特徴です。また、土地やマンションの購入、リフォームや住宅取得で発生する諸経費など、さまざま用途で利用できます。
ここでは「住宅プラン」の「最初にうきうき金利」「全期間ずーっとにこにこ金利」についてまとめました。
| 金利タイプ |
最初にうきうき金利 |
全期間ずーっとにこにこ金利 |
| 固定金利選択型 3年 |
年1.900% |
年2.400% |
| 固定金利選択型 5年 |
年2.050% |
年2.750% |
| 固定金利選択型 7年 |
年2.450% |
年3.050% |
| 固定金利選択型 10年 |
年2.600% |
年3.350% |
| 変動金利 |
- |
年0.875~0.975% |
※2026年1月時点の適用金利です。
なお、「最初にうきうき金利」では、結婚応援金利や環境配慮型住宅、子育て世帯などにおいて金利優遇があります。また「全期間ずーっとにこにこ金利」の変動金利は、環境配慮型住宅や給与振り込み契約ありの場合で年0.875%、給与振り込み契約なしの場合で年0.975%となっています。
参考元:高崎信用金庫|住宅ローン
いくら借りたらどのくらいの返済額になる?
写真④家の模型を机の上に並べ電卓を手に持っているスーツの男性.jpg 72.67 KB 住宅ローンを検討するとき、「借入額に対して月々いくら返済するの?」と気になる方も多いでしょう。
借入額に対する返済額を事前に把握しておくことで、無理のない返済スケジュールを立てやすくなります。ここでは、群馬銀行の「金利選択プラン」の「全期間重視コース」で住宅ローンを組んだ場合を想定し、返済額シミュレーションをまとめました。
| 金利タイプ(金利) |
借入額2,000万円の場合 毎月返済額 |
借入額3,000万円の場合 毎月返済額 |
| 変動金利型(年0.895%) |
55,483円 |
83,225円 |
| 固定金利期間3年(年2.070%) |
66,973円 |
100,459円 |
| 固定金利期間5年(年2.320%) |
69,584円 |
104,376円 |
| 固定金利期間7年(年2.620%) |
72,791円 |
109,187円 |
| 固定金利期間10年(年2.870%) |
75,526円 |
113,289円 |
| 固定金利期間15年(年3.570%) |
83,471円 |
125,206円 |
| 固定金利期間20年(年4.020%) |
88,795円 |
133,192円 |
※返済期間35年、ボーナス返済金額0円、保証料一括前払方式を選択した場合
※2026年1月時点の金利で計算
住宅ローンの借入額は「返済比率(年収に占める年間返済額の割合)」が参考になります。借入額は、返済比率を考慮して決めましょう。昨今の資材費の高騰を考えると、返済比率を30%程度として住宅ローンを利用するのが一つの目安です。目安としては、年収500万円なら月12.5万円(年間150万円)程度、年収600万円なら月15万円(年間180万円)程度となります。金融機関でも返済比率を約30〜40%に設定していることが多いでしょう。
R+houseでは、資金計画の相談も可能です。予算やライフプランなどを考慮し、お施主様に合う住宅ローン商品のご提案もさせていただきます。
>>参考コラム:【群馬県】注文住宅の建築費用相場と坪単価!年収をふまえた住宅ローンは?>>参考コラム:住宅ローンは金利が大事!0.1%の違いで返済額はどのくらい変わるのか解説
住宅ローンを組む際の流れや注意点
ここからは、住宅ローンを組む際の流れや注意点をご紹介します。
住宅ローンを契約するまでの流れ
住宅ローンを利用する場合、基本的に以下の流れで進んでいきます。
ステップ1.仮審査の申し込み
ステップ2.仮審査の結果通知
ステップ3.本審査の申し込み
ステップ4.本審査の結果通知
ステップ5.住宅ローン契約
ステップ6.融資実行
一般的に仮審査の申し込みから仮審査の結果通知が届くまでに約1週間かかります。また仮審査を通り、本審査の申し込みから本審査の結果通知が届くまでの期間は10日〜2週間前後が目安です。
住宅ローンの仮審査の申し込みから融資実行までは約1ヶ月半を要します。もし契約書類に不備があった場合は融資実行が間に合わず、家の引き渡しが遅れてしまうことも考えられます。住宅ローンの契約をスムーズに進めるためにも、事前に必要書類などを確認しておくと安心です。
住宅ローンに組み込めない費用とは?
諸費用の文字と電卓とお金.jpg 2.34 MB
注文住宅を建築する際は、建物本体や土地の他に多くの費用がかかりますが、費用すべてを住宅ローンに組み込めるわけではありません。住宅ローンは基本的に「家を建築するために必要な費用である」とされています。
<住宅ローンに組み込める費用>
・土地の取得費
・本体にかかる工事費
・別途工事費(太陽光発電設備や条件付きの外構など)
・設計管理費
・オプションを追加した場合の費用
・諸費用(事務手数料や保証料など)
<住宅ローンに組み込めない費用>
・固定資産税や都市計画税、不動産取得税などの税金
・引越し費用
・家具や家電の購入費用
・エクステリア・外構費用
余裕があるなら頭金を用意しよう
団体信用生命保険(団信)の検討も必要
団体信用生命保険(団信)とは、「契約者に万が一のことが起こった際に備える保険」のこと。団信に加入しておくと、住宅ローン契約者が死亡したり、高度障害状態となったりした場合、住宅ローンの残高を支払う必要がなくなります。
団信に加入していないと、契約者に万が一のことがあった場合は家族が住宅ローンを返済しなければなりません。
団信への加入は必須ではありませんが、もしもの時に家族を守るためにも加入を検討しましょう。
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