R+houseネットワーク
メニュー 閉じる
個性が見える施工事例

吹き抜けリビングのメリット・デメリットを紹介!相性の良い設備や施工事例13選

更新日 2025.05.23 / 公開日 2025.05.16
#新築 #注文住宅 #吹き抜け #一戸建て #マイホーム #リビング

吹き抜けリビングには、住宅に開放感を与え明るい印象をもたらすメリットがあります。一方、外気温の影響を受けやすい他、採光やプライバシーに配慮を要するデメリットも。そこで今回は、リビングに吹き抜けを設けるメリット・デメリットと併せて、対策や相性の良い設備について解説。R+houseネットワークの工務店による施工事例もたっぷり紹介します。マイホームに吹き抜けリビングを検討される方は、是非ご一読ください。

日差したっぷり吹き抜けリビング
目次
「吹き抜け」とは、下階の床から上階の天井までをひとつなぎにした空間の設計を指します。そのため、吹き抜け部分には、下階の天井および上階の床面がない状態です。
吹き抜けは、玄関や階段、スキップフロアなど、室内のさまざまな場所に設けられます。その中の1つが「吹き抜けリビング」です。
なお、吹き抜けに近い設計として「高天井」が挙げられます。吹き抜け同様、縦に広い空間をデザインできる設計ですが、高天井は複数の階をまたぎません。
吹き抜けリビングを住まいに取り入れることには、複数のメリットがあります。詳しくみていきましょう。
吹き抜けの大きなメリットは、なんといっても住まいに開放感をもたらすことです。吹き抜けをリビングに設けると、家の中心に広々とした縦長の空間ができます。視界が広くなり、開放的な印象の住まいを演出可能です。都心部や駅周辺のエリアなどで、コンパクトな敷地に家を建てる場合でも、圧迫感を軽減できる点が、吹き抜けリビングの魅力。実際の面積以上の広さを室内に確保できたように感じられるでしょう。
吹き抜け部分に高窓を設けると、リビングに自然光が差し込み、家全体が明るい印象になります。時間帯や季節に左右されずに、日光を取り入れられる点がメリットです。
また、周囲が建物に囲まれていて、1階部分の採光が難しい場合にも、部屋の上部から光が届くよう設計できます。
下階と上階がひとつながりになっている吹き抜けリビングでは、別々のフロアにいる家族の気配を感じられます。リビングに吹き抜けがあることで、暮らしの中心といえるエリアと他の部屋につながりを設けられるのがポイント。家族間の程良い距離感と、円滑なコミュニケーションとの両立に役立つでしょう。
特に子育て世帯の場合、同じ部屋にいないときにも、子どもを見守ったり声をかけたりしやすくなります。
吹き抜けリビングを中心に、家の中で空気の循環が起きることも、メリットの1つです。温められた空気は上昇する性質を持ちます。そのため、1階で取り込まれた空気が上昇し、上の階の窓から排出されるという流れを作り、循環できるのです。
また、空気の循環により、室内のエリア間における温度差が生じにくく、室温を一定に保ちやすいでしょう。
吹き抜けリビングのある家は、それだけでもオシャレな印象になります。さらに、吹き抜け部分の天井や壁紙にアクセントクロスを採用したり、デザイン性に優れた照明を付けたりするのもおすすめ。メリハリのある洗練された住まいを演出できます。
また、あえて梁(はり)を見せて、間取りに立体感を出すのも良いでしょう。

>>参考コラム:おしゃれなデザインの注文住宅20選!センスのいい家をつくるポイントは?
開放的で明るくオシャレな住まいを叶える吹き抜けリビングですが、注意したいデメリットもあります。メリットに続き、デメリットも見ていきましょう。
吹き抜けに設けた窓のサイズが大きい場合や数が多いケースでは、屋外における気温の影響を受けやすくなる可能性があります。日光が注ぎ込むメリットがある反面、夏場は部屋の温度が高くなる傾向です。また、逆に冬場は窓から外部に熱が逃げやすくなるでしょう。
周辺が建物に囲まれていても採光しやすい吹き抜けリビングですが、近隣からの視線には注意が必要です。吹き抜けと隣家に設けられた窓同士が面していた場合、リビングがまる見えになる可能性も否定できません。近隣の建物の高さや窓の位置によっては、採光に工夫が必要になるでしょう。
吹き抜けリビングは家族団らんの中心スポットとして有効ですが、生活音が他の部屋にまで届きやすい点がデメリットになることも。仕事や勉強に集中したいときや、生活リズムの異なる家族が暮らす場合には配慮が求められるでしょう。
また、吹き抜けリビングとキッチンが近い場合には、料理の際の匂いが他の部屋まで広がるケースもあります。家具や衣類に匂いが付かないよう、対策が必要です。
吹き抜けリビングの高い位置に設けた窓や梁(はり)などは、足場を確保できていないと、メンテナンスが難しくなります。照明を交換する際や、クロスを張り替える場合も同様です。自力での対応が困難なケースでは、専門会社にメンテナンスを依頼することになり、思わぬ出費につながるおそれがあります。
吹き抜けの有無に関わらず、住まいの耐震性は欠かせません。特に吹き抜けのように、大きな空間を取り入れる場合は、より耐震性に考慮する必要があります。というのも、吹き抜けを設けた場合、本来あるはずの上階の床がない部分が発生するからです。床は、横方向の揺れに対して住宅を支える役目を果たすため、強度を補う設計をする必要があります。

>>参考コラム:耐震とは?快適な暮らしに必要な耐震の知識|メリット・デメリットも解説

②要点を解説する茶色のジャケット着用の男性-
[編集ver]写真②要点を解説する茶色のジャケット着用の男性-min.jpg 84.81 KB

ここでは、吹き抜けリビングのデメリットを回避するために、家づくりに取り入れたい対策を紹介しましょう。
外気温の影響を受けやすい可能性がある吹き抜けリビングですが、住宅の断熱性・気密性を高めておけば、一年中快適な室温を保てます。エリアごとの温度差を小さくすることにもつながり、空調管理の苦労が軽減され冷暖房効率がアップするでしょう。
また、吹き抜けリビングを検討する際は、家づくりの話し合いの際に、ハウスメーカーや工務店に耐震性の確保についても相談しておくことが大切です。

なお、R+houseネットワークの工務店では、高断熱・高気密・高耐震の家づくりに自信があります。オリジナルの断熱材「R+パネル」や高性能樹脂サッシを用いることで、ZEH基準を大きく上回る断熱性を実現。HEAT20が推奨するG2レベルの断熱性能を標準仕様としています。
加えて、面で住宅全体を支える耐震パネル工法により最高等級である3の取得が可能です(多雪地域などの建築地域や物件により一部異なる場合があります)。

>>参考コラム:注文住宅を高断熱・高気密にするメリットとは?快適な家づくりを徹底解説!
吹き抜けリビングでは、日の光を取り込むための窓の配置や形状が重要な役割を担います。方角や近隣の建物の立地および窓の位置など、周辺環境を考慮した吹き抜けの設計が欠かせません。例えば、天井に近い位置にスリット窓を設置すると、外部からの視線を回避しやすい傾向があります。南向きの大きな窓から太陽光を日中集めるだけでなく、東向きにも設けて朝日を取り入れるのも良いでしょう。

R+houseネットワークの工務店では、自然のエネルギーを有効活用したパッシブデザインを重視した設計を取り入れています。立地や周辺の状況を活かしながら、室内への光の入り方をあらかじめ検討することで、快適な暮らしが実現可能です。

>>参考コラム:R+houseの注文住宅で採用されるパッシブデザインって何?メリットや事例を紹介
家族を身近に感じられる点が魅力の吹き抜けリビング。とはいえ、プライベート空間を確保したい方も多いでしょう。生活音や匂いに配慮することも大切です。対策の一例として、ガラス戸の利用が挙げられます。例えば、キッチンの仕切りにガラス戸を用いれば、匂いが広がるのを防ぎつつ、開けた時と同じ視界をキープできます。吹き抜けに面した個室の窓にガラス戸を設置した場合は、光を取り込みながら、生活音を程よく遮れるでしょう。勉強や仕事に使用する部屋を吹き抜けから離して設計するのも1つの方法です。

R+houseネットワークの工務店は、デザイナーと協力しながら、住宅性能だけでなくデザイン性にも長けた設計を提案可能です。暮らしやすさはもちろん、お施主様の希望に沿った間取りを叶えます。
吹き抜けリビングでは掃除やメンテナンスの難しさがネックになりますが、設計の工夫でデメリットを回避できるでしょう。具体例としては、上階の吹き抜け部分の周囲に回廊を設ける方法があります。回廊により足場ができ、吹き抜け部分がメンテナンスしやすくなるでしょう。格子状のグレーチングをはじめとする光を通す床材を回廊に用いれば、吹き抜けのメリットを損なうこともありません。また、寿命が長いLEDライトや昇降式の照明を取り入れるのもおすすめです。
なお、吹き抜け周辺の通路が床面積に含まれる場合、容積率に影響を与える可能性があるため、施工会社に確認しておきましょう。
続いて、吹き抜けリビングと相性が良いとされる設備や設計を紹介します。
吹き抜けリビングの天井部分にシーリングファンを設けると、大きなプロペラがサーキュレーターのように機能し、上下階の空気の循環をより効率的に行えます。シーリングファンの魅力は、見た目のスタイリッシュさです。リビングの雰囲気や好みに合わせて色やデザインを選べば、住まいのオシャレ度がグッと上がります。
吹き抜けリビングを取り入れた家では、リビング階段を設けることも多いでしょう。リビング階段は、その名の通り、リビング内に設置した階段です。吹き抜けと併用すれば、階段を設けるための別のスペースを設ける必要がないため、空間を有効活用できます。
特に、圧迫感の少ないスケルトン階段は、吹き抜けリビングと相性抜群。2階に行くためにリビングを通る機会が増えるため、家族の距離もより近づくでしょう。
吹き抜けリビングの天井に設ける照明は、埋め込み式のダウンライトがおすすめです。デザイン性の高いシーリングライトに比べ、ダウンライトはホコリがたまりにくく、掃除の手間を省けるでしょう。また、ダウンライトはデザインがシンプルなため、他の照明や家具などのインテリアを邪魔せずに、しっかり明るさを確保できます。
吹き抜けリビングとつながるウッドデッキを設置すれば、より開放感のある住まいになるでしょう。リビングからウッドデッキに出るための開口部を大きくしたり、高い位置に窓を設けたりすることで、室内外に一体感が生まれ、より広々とした空間を演出できます。

>>参考コラム:おしゃれなテラス&デッキ18選!デザイン性を高くするポイントとは
ここからは、R+houseネットワークの工務店が手掛けた吹き抜けリビングのあるオシャレな住まいを紹介します。マイホームのリビングに吹き抜けを検討している方は、間取りの工夫についてチェックしておきましょう。

吹き抜けリビングとアイアンのスケルトン階段のあるリビング
写真③吹き抜けリビングとアイアンのスケルトン階段のあるリビング.jpg 90.48 KB
アイアンと木目の組み合わせがオシャレなスケルトン階段と吹き抜けリビングを併用した住まいです。軽やかで圧迫感がなく、省スペースに収まった設計がポイント。吹き抜けに加え、2階のバルコニーや小窓の設置といった採光の工夫にこだわっています。吹き抜け・スケルトン階段のすぐそばに中庭を設置することにより、明るく開放的な住まいを実現。快適な暮らしにつながっています。

>>施工事例:愛知県西尾市「安心して暮らせる家」

明るく風通しの良いリビング
写真④明るく風通しの良いリビング.jpg 65.01 KB
自然光と心地良い風の流れを感じられる3階建ての住宅です。明るい光に包まれた空間が自慢の住まいですが、実は敷地の南側に6階建てのマンションが建っています。そのような環境でも快適な空間を実現できたのは、吹き抜けリビングによるところが大きいでしょう。吹き抜けリビングを設けたことにより、3階に設置した窓から十分な光と風を家のすみずみに行きわたらせることに成功。スケルトン階段も、採光と風通しに一役買っています。

>>施工事例:東京都港区「やわらかな光と風が巡る家」

吹き抜けの大きな窓から光を取り込むリビング
写真⑤吹き抜けの大きな窓から光を取り込むリビング.jpg 82.2 KB
リビングダイニングに吹き抜けを設計した住まいです。吹き抜けに加え、ダイニングに面する中庭へつながる窓から、自然光をたっぷり取り込んでいます。十分な明るさを確保できるため、道路から見える部分には、小さな窓が1つあるだけ。プライバシーをしっかり保護しながら採光できているのがポイントです。さらに、吹き抜けの天井部分にオシャレなシーリングファンを設置したり、上階の足場がある部分にペンダントライトを配置したりと、設備のデザインにもこだわっています。

>>施工事例:兵庫県淡路市「中庭と繋がる美術館のような家」

シーリングファンのある吹き抜け
写真⑥シーリングファンのある吹き抜け.jpg 86.33 KB
リビングに大きな吹き抜けを設けるだけでなく、勾配天井を組み合わせることで、より開放的な空間を実現。階段を上った先のスペースに壁ではなく鉄骨の枠を取り入れたことも、広々とした印象の間取りを叶えるうえで、役立っています。
また吹き抜けだけでなく、リビングダイニングに面した大きな窓からも光が差し込む設計です。日中は自然光と木目の床材が織りなすナチュラルな空気感を、夜は照明により洗練されたホテルライクな雰囲気を味わえます。

>>施工事例:静岡県沼津市「プライバシーに配慮した大屋根の家」

室内窓で仕切られたワークスペースのあるリビング
写真⑦室内窓で仕切られたワークスペースのあるリビング.jpg 90.64 KB
吹き抜けリビングの上階に、スタディスペース「吹き抜けデスク」を設置した個性的な間取りです。広々とした開放感の中、下のエリアにいる家族とコミュニケーションを図りつつ、自分の時間を過ごせます。吹き抜けリビングの隣には、室内窓で仕切られたワークスペースを設置。家族の存在を身近に感じながら、プライベートを確保できる設計がポイントです。吹き抜けリビングのデメリットを上手く回避しながら、メリットを存分に活かした住まいです。

>>施工事例:岡山県津山市「どこにいても家族と繋がれる 吹き抜けのある家」

吹き抜けの梁がオシャレなリビング
写真⑧吹き抜けの梁がオシャレなリビング.jpg 80.89 KB
およそ8畳の広い吹き抜けを設けたリビングが特徴の間取りです。吹き抜け部分に設置した見せる梁(はり)が、インテリアのアクセントになっています。リビング階段や床材の木目も相まって、ナチュラルで穏やかな雰囲気の住まいになっています。庭につながる掃き出し口に大きな窓を設置しており、採光対策は万全。晴れた日の日中は照明を使わずに過ごせます。また、庭とLDKがシームレスにつながっていることも広々とした印象を与えています。

>>施工事例:千葉県千葉市「桜の見える中庭のある家」

真上に吹き抜けが広がり、光が差し込むリビングダイニング
写真⑨真上に吹き抜けが広がり、光が差し込むリビングダイニング.jpg 112.86 KB
リビングダイニングの真上に吹き抜けが広がり、光が差し込む住まいです。吹き抜けリビングを暮らしの中心にするため、畳の小上がりやハンモック、ソファと、さまざまなスペースでくつろげるようになっています。
LDKがコンパクトにまとまっているため、吹き抜けが作り出す開放感や明るさといった効果が存分に活かされた間取りといえるでしょう。吹き抜け以外の窓の配置にもこだわっており、2階では光を取り込みつつ海や山を望めるようになっています。

>>施工事例:広島県三原市「海と山を眺めるおうち」

柱や梁に木をふんだんに使ったリビングダイニング
写真⑩柱や梁に木をふんだんに使ったリビングダイニング.jpg 93.02 KB
原生林に囲まれた自然を感じられる住宅です。リビングからダイニングまで、広範囲にわたる吹き抜けを取り入れています。ダイニングの上部にあたる吹き抜け部分には、南側・北側の両方に窓を設け、光だけでなく季節の移ろいを感じられるようにしました。空間を仕切る部分に梁(はり)や柱といった形で木材をふんだんに使用。自然に溶け込むナチュラルな住まいになっており、ゆったりと落ち着いた時間を過ごせるでしょう。

>>施工事例:長野県軽井沢町「こだちの家」

サイドにスケルトン階段と吹き抜けのあるリビング
写真⑪サイドにスケルトン階段と吹き抜けのあるリビング.jpg 85.75 KB
リビングのサイドにあたる部分が、それぞれ吹き抜けとスケルトン階段になっている間取りです。スケルトン階段でつながる2階部分は、吹き抜けに面する廊下になっています。廊下から届く位置の天井に、ハンガーパイプを設置。吹き抜けの空間を活かしながら、部屋干しスペースとしても利用できるよう工夫されているのがポイントです。手すり部分にホワイトのアイアンを採用し、明るい印象を損なわないよう配慮しています。

>>施工事例:埼玉県入間市「直感を信じた家づくり」

ロフトとつながる吹き抜けのあるリビング
写真⑫ロフトとつながる吹き抜けのあるリビング.jpg 60.49 KB
2階のリビングからつながるロフト部分に吹き抜けを取り入れたユニークな住まいです。家族の時間を大切にしたいとのお施主様の意向をくみ取ったリビングがポイント。リビングとロフトをつなぐ吹き抜けには、子どもたちが遊ぶためのロープが吊るされており、わくわくする空間になっています。吹き抜け以外にも、高窓で採光を確保したり、リビングからつながるテラスを設けたりと、眺望を活かした間取りが魅力です。

>>施工事例:東京都日野市「ハイサイドライトが切り取る 空と緑」

吹き抜けのあるリビングでソファに座る男女
写真⑬吹き抜けのあるリビングでソファに座る男女.jpg 88.59 KB
広々とした吹き抜けリビングと、上階の大きな窓により、下のフロアまでしっかり光が届く明るい住まいです。吹き抜けにより光を十分に取り込めるため、ダイニング横にはあえて高さを抑えた窓を設置。壁の高い位置にある余白をアートスペースとして利用しながら、より広がりを感じられるLDKに仕上げました。
吹き抜けに面する上階部分には、壁やドア、仕切りを設けない12畳のフリースペースを設計。下の階とのつながりを感じられる、開放的な空間となっています。

>>施工事例:奈良県生駒市「20代で建てた好きなものに囲まれた家」

一段下がった床で空間を仕切るリビング
写真⑭一段下がった床で空間を仕切るリビング.jpg 110.03 KB
吹き抜けのあるリビングダイニングと、隣接するウッドデッキへつながる大きな開口部の窓によって、実際よりも広々と感じられる空間を実現しました。吹き抜けにおける、南側の高い位置にも大きな窓と外付けブラインドを設置。夏は日差しによる室温の上昇を防ぎ、冬はしっかり日光を取り込める設計になっています。そのため冷暖房を効率的に使えるでしょう。
その他、ランドリールームにはプライバシーに配慮しながら日当たりを良くできる高窓を設置するなど、採光にこだわった住まいです。

>>施工事例:岐阜県下呂市「丘の上のランドマークな家」

階段下スペースを活かしたリビング
写真⑮階段下スペースを活かしたリビング.jpg 92.28 KB
リビングに吹き抜けと階段を設け、広々とした空間を演出しました。リビング階段をスケルトンにし、上部から光が差し込むように設計。階段下スペースを有効活用したリビングになっています。
2階には、吹き抜けを囲むような形で寝室・クローゼット・洗面スペースの動線を確保。あえて扉を設置せず、吹き抜けで得られる開放感を活かした空間になっています。また、吹き抜けの天井にシーリングファンを付けたり、リビングに面したウッドデッキを設けたりと、設備にもこだわった住まいです。

>>施工事例:兵庫県明石市「開放感とプライバシーの両立」

>>参考コラム:おしゃれなリビングの注文住宅を建てるには?ポイントや実例をご紹介
吹き抜けリビングのある住まいは、開放的で明るい印象の間取りが魅力です。一家団らんの時間を確保しやすいのもポイント。ただし吹き抜けリビングには、季節性や外からの視線に配慮した採光の工夫や、外気温の影響を小さくするための対策が欠かせません。断熱性および気密性を高めたり、パッシブデザインを取り入れたりといった方法で、デメリットを回避しましょう。加えて、リビング階段やウッドデッキなどの吹き抜けと相性の良い設備を導入すれば、より広々とした空間を演出できます。

R+houseネットワークの工務店では、建築家がデザインする品質の高い注文住宅を、予算に合わせて提供しています。モデルハウス見学会の他、家づくりにまつわる勉強会や個別相談会も実施中です。マイホーム計画を進めたい方は、是非お近くのR+houseネットワークの工務店にご相談ください。

>>心地よい開放感のある吹き抜けを取り入れた事例がたくさん!R+houseのフォトギャラリーはこちら

R+houseについてさらに詳しく知りたい方は

個性が見える施工事例
「個性が見える施工事例」のコラムをもっと見る
施工事例リンク

「個性が見える施工事例」のコラムでよく読まれています

おしゃれなバルコニー20選!バルコニーの建築事例を一挙ご紹介

おしゃれなバルコニー20選!バルコニーの建築事例を一挙ご紹介

2025.04.23
玄関をおしゃれにするポイント&施工事例25選!写真付きで解説

玄関をおしゃれにするポイント&施工事例25選!写真付きで解説

2025.03.26
おしゃれな「造作洗面台」実例20選!メリットや注意点を解説

おしゃれな「造作洗面台」実例20選!メリットや注意点を解説

2025.04.01
おしゃれな和室15選!実際の事例からおしゃれな和室をつくるコツを紹介

おしゃれな和室15選!実際の事例からおしゃれな和室をつくるコツを紹介

2025.04.03
土間玄関のおしゃれな施工事例12選!メリット・デメリットも解説

土間玄関のおしゃれな施工事例12選!メリット・デメリットも解説

2025.04.07
おしゃれなテラス・デッキ18選!デザイン性を高くするポイントとは

おしゃれなテラス・デッキ18選!デザイン性を高くするポイントとは

2025.05.01

カテゴリからコラムを探す

お金と住まい
お金と住まい
家と周辺環境
家と周辺環境
間取りのヒント
間取りのヒント
個性が見える施工事例
個性が見える施工事例
スタイル・暮らしのヒント
スタイル・暮らしのヒント
デザインのヒント
デザインのヒント
設備・性能
設備・性能
注文住宅の基礎知識
注文住宅の基礎知識
カタログ請求
イベント検索
工務店無料相談