
~【建築家住宅R+house】マガジン
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編集長、家を建てる Vol.08
コンセプトは「ギャラリーハウス」
暮らしそのものがアートになる家
2020年12月03日更新

これまでのあらすじ
約半年間の取材を通して、R+houseの家やそこに住むアールメイトの話を聞き、家を建てることを決めた加藤編集長。
どんな家をつくるかを決める「建築家との打ち合わせ」の様子をお届けしています。
今回の登場人物


できあがった家の模型を見て…
初回の打ち合わせでは「夫の趣味の話が大半だった」という加藤さん。うまく理想の暮らしを伝えられたかどうか、少し不安だったようです。
初回の打ち合わせ内容はこちら(Vol.7)
その3週間後の2回目の打ち合わせで、建築家の白子秀隆先生(以下、白子先生)が持ってきてくれた模型を見た感想は…
「すごい!と夫とびっくり。うれしくて言葉が出ないくらいでした」
そこには、加藤さんがなかなか伝えられなかった、理想の暮らしが詰まっていたのです。
暮らしがアートになる「ギャラリーハウス」
白子先生は初回の打ち合わせとヒアリングシートでそれを聞き出し、加藤夫妻が大好きな「アート」を家のコンセプトにしたのでした。
加藤さん「模型と設計図について、一通り説明してもらいましたが、初回の2時間の打ち合わせでここまでドンピシャな設計が出てくるとは思ってなくて、驚きと感動でいっぱいでした。
外観やイメージについても話してないのに…すごい!のひとことでした。その日の夜は興奮してしまって、全然寝付けなかったです。笑」

言葉を聞くだけでもわくわくするような「ギャラリーハウス」というコンセプト。実際、どんな家なのか詳しく教えてもらいました。
「ちょっとみせる家」
加藤さん「いちばん驚いたのは、大きな窓。そこから、家の中が少しだけ外から見えるようになっているそうです」
普通なら、家の中が見えないように工夫するところですが、それをあえて見せるという大胆な発想はさすが建築家。
この「ギャラリーハウス」が、実際に外からどんな感じに見えるようになるのか、今から完成が楽しみですね。
伝えてないはずの吹き抜けも
加藤さん「先輩アールメイトの山口さんの家を見て素敵だなぁと思っていた、吹き抜けや大きい窓。
1回目の打ち合わせで伝えそびれてしまっていたのに、模型を見たらどちらもあって、それも驚きました」
山口さんのお家記事はこちら(Vol.7)

仕切りのないオープンな空間
白子先生に説明してもらった設計図、ほかに特徴はありますか?
加藤さん「室内、特に1階にドアや仕切りがほとんどないことです。仕切る必要がない間取りになっているので、開放的なイメージ。また、そのおかげで光の入り具合も絶妙で、実際に模型でどんな風に光が入るかを確認させてもらったのですが、とてもいい感じでした」

外装&内装のアドバイスも
加藤さん「設計図を元になんとなくの間取りのイメージは湧くものの、坪数とか延べ床面積を数値で言われても具体的にピンと来ず…今の暮らしとどう変わるのかを知りたくて未来のリビングを再現してもらいました。
リビングの端から測って、ここから外に出てあと1メートルぐらい先かなとか具体的に教えてもらうことで想像しやすくなりました」
模型を見て余韻に浸りたいのは山々ですが、このあとに決めるべきことがまだ残っています。
でも、具体的にイメージできることで、次のステップにもスムーズに進めそうですね。

次回の記事では、この「ギャラリーハウス」の外観や内装、キッチン等の仕様について検討を進めます!
加藤編集長はどのような仕様に決めたのでしょうか。
建築家との初回打ち合わせを終えた加藤さん。帰り道で「ちゃんと伝わったかな…」と不安を感じていましたが、2回目の打ち合わせでは、R+house建築家の白子先生からすてきなコンセプトを提案してもらいました!