全国260件以上のR+houseネットワークの注文住宅の施工事例をご紹介します。建築家がお客様の想いに寄り添って設計した施工事例をご覧ください。
のどかな田園風景を臨む 白く美しい箱型の平屋
広がり溢れる 外観が心地よい平屋
猫と暮らす丘の上のプレーリーハウス
[土地の余白(記憶)とミニマムな暮らし] 計画地は、もともと施主の祖母が畑を耕していた土地で、幼い頃に手伝いをした記憶などがたくさん残っている思い出の場所でもあった。また周囲の士地は70cm~1mほど高く造成されており、南側隣地の植栽は1階の階高近くにまで達していた。今回は土地の記憶(一部の畑及び樹木など)が残っている場所を少しでも多く確保するため、建物の規模をおさえて平屋ではなく2階建ての計画とした。また吹き抜けを介した2階からの採光も、時間を限って1階に落し込み、土間の表情を豊かにした。規模をおさえた建物計画は、土間など1つの場所に複数の用途を兼ねた計画とすることで、全ての要望をクリアするとともにミニマムな暮らしを実現させた。
[人間力を回復する家] 日々のストレスからの解放、膨大な書籍の収納と音楽を楽しめる場所、『人間力の回復』というキーワードを基に、大好きな本に囲まれ図書館のように穏やかな時間が流れる場所を目指しました。東面は庭へと開放し、南面の大小の窓からは木漏れ日のように光を取り込み住環境を整えています。玄関から続く書棚、玄関土間と和室、木漏れ日、アウトドアリビングなど、時間の経過を楽しみながら、穏やかに暮らせる場所になっています。
[畑と暮らす多世帯の家] 田畑が広がるのどかな地域で趣味の農作業を楽しみながら大家族で住まう。住人が多く「つかず離れず つく離れる」をテーマに様々な関係性を丁寧に整理し、畑、テラス、LDK、和室など集まる場所を充実させつつそれぞれの居場所は確保して適度な距離感をつくっている。昨今多くは見られない多世帯住宅の昔ながらのつながりと、新たに生まれる交わりを期待するプランとした。