平屋の家づくり|間取りのポイント
ALT_写真2-平屋の住宅設計・間取り図.jpg 93.53 KBまずは、快適な平屋を建てるための間取りのポイントを見ていきましょう。
ライフスタイルに合った居室の数と配置を検討する
居室がワンフロアに集結する平屋の住まいでは、家族が揃って快適に過ごせる共有スペースの他、プライベートな時間を確保できる間取りを考慮する必要があります。ライフスタイルや家族の人数などに合わせて、必要な広さや部屋数、配置を検討しましょう。
平屋では、部屋同士が廊下を介さず隣接する間取りを採用することも多くあります。その際に重要なのが、音や臭い漏れに配慮した設計です。必要な部分に廊下を設置したり、空気を入れ替えられるように小窓を設置するなどの対策を検討しましょう。
日当たりと風通しを考慮する
平屋は二階建ての住宅と比較して高さがないため、日当たりや風通しを良くする工夫が欠かせません。特に、中央部は窓から遠くなりやすいことから、対策が必要です。平屋の採光と風通しを確保する手段としては、天井に近い高い位置に窓を設置したり、中庭を設けたりするなどの方法が挙げられます。
特に中庭は、平屋との相性が抜群です。中庭を設けることで、外に面する居室を複数確保できるため、住まい全体が明るく風通しの良い空間になります。日当たりを確保しにくい北側の空間にも日差しが届きやすい点が魅力です。外からの視線が気になりにくい点からも、中庭は平屋に向いています。
R+houseネットワークの工務店は、設計にパッシブデザインを取り入れているのが特徴です。R+houseの建築家の設計力と、地元に精通した工務店の技術力が合わさることで、周辺環境を活かした明るく心地良い平屋を提案しています。
リビングの開放感を意識する
リビングを開放的な空間にすると、実際の延床面積以上に広々とした印象の住まいが叶います。土地に合わせた家づくりや建築費用の節約といった理由から、コンパクトな平屋を検討することもあるでしょう。コンパクトな平屋では、家族の集まる共有スペースを快適にするうえで、特にリビングの開放感が重要です。
庭との一体感を高める大開口の窓を設けたり、空間の縦方向の広がりを演出する勾配天井を採用したりと、視線の抜けを意識しながらゆとりのある間取りを計画しましょう。
生活動線を効率化する
平屋は、生活動線をシンプルにまとめやすいのが特徴です。ただし、土地の形状によっては住まいの両端にあたるスペース同士の距離が遠くなる可能性があります。そのため、間取りを考える際は、家事動線の効率化を図りましょう。
例えば、キッチンからダイニング、さらにはリビングへの動線に無駄をなくすと、食事の準備や片付けといった家事をスムーズに行えます。また、ランドリースペースからクローゼットへの動線を整えるのも一つです。
屋内に行き止まりがなく各スペースにアクセスしやすい回遊動線を取り入れる方法もあります。
必要な収納のボリュームを見極める
平屋では、いかに収納スペースを確保するかも、住み心地の良さにつながります。収納が不足すると、物をしまいきれず、居室が雑然とした印象になりかねません。居室の広さや数とのバランスを考慮しながら、収納に必要なスペースを見極めましょう。
平屋の魅力の一つに、小屋裏を利用して収納スペースを確保できる点があります。デッドスペースを活かしながら、収納量の大幅アップを目指せます。また、壁面収納として活用できる棚を配置したり、キッチン近くにパントリーを設置したりするなどの工夫を取り入れるのも一つの方法です。
可変性のある設計を取り入れる
変化するライフスタイルや家族構成に対応するために、可変性のある間取りを検討することも、住まいの快適性を維持するうえで大切です。特に子育て世帯の場合、子ども部屋の配置や広さを決める際は、慎重な判断が求められます。
子どもが幼いうちは、プライバシーを確保しつつも、適度に親の目が届く位置に、学習コーナーや遊び場を配置するのが理想的です。子ども部屋を複数設ける場合は、壁で完全に仕切らず、家具や建具を間仕切りにするのも良いでしょう。
可変性のある間取りは、ライフスタイルや家族構成に合わせた住まいの実現に、大きく役立ちます。
間取り図をチェック!R+houseが手掛ける動線にこだわった平屋5選
ALT_写真3-手書き風の平屋の間取り図イラスト.jpg 93.05 KB次に、R+houseの注文住宅の施工事例から、動線にこだわった平屋の間取りを紹介します。
趣味を堪能しながらリラックスできる平屋
ALT_写真4-和室やスタディコーナーがある平屋の間取り図.jpg 73.65 KBキッチンを中心に東側にダイニングとリビング、西側に和室や水回りを配置した、横長の平屋です。回遊動線を取り入れたことで、
LDKから寝室や和室、洗面コーナーなど各居室に直接移動できる点がポイントです。家事だけでなく生活自体の動線の効率化を図っています。
ALT_写真5-勾配天井と大きな壁面収納のあるLDKで過ごす家族.jpg 295.9 KBリビングの勾配天井は、高いところで4mに達しており、縦方向へも視界が広がります。壁一面に設置した大容量の本棚には、天井材と同じ素材を使用しています。統一感を持たせることで、圧迫感のない落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
>>施工事例:和歌山県有田郡「守られた箱の中で気ままに暮らす平屋」
生活動線と収納の配置が計算された、使いやすい平屋
ALT_写真6-フリールームや書斎を備えた平屋の住宅間取り図.jpg 94.07 KB家事や生活の動線にこだわり抜いた間取りが特徴です。玄関の近くにキッチンやパントリーがあるため、買い物後に食材などをスムーズに収納できます。
また、脱衣室がランドリールームになっている点にも注目です。
脱いだ服を洗う・干す・しまうという動作を一つのスペースで完結でき、日々の負担を大幅に軽減しています。
ALT_写真7-高い勾配天井に太い梁が渡る開放的なリビング.jpg 280.84 KBリビングに面する大開口の窓はテラスとつながっており、部屋全体に明るい光が降り注ぎます。また、床を一段下げることで、より空間に広がりを持たせている点もポイントです。
>>施工事例:茨城県神栖市「計算尽くされた生活動線と収納が叶えた 快適な暮らし」
のびのび過ごせる大空間を追求した平屋
ALT_写真8-回遊動線と広々としたテラスがある平屋の間取り図.jpg 89.6 KB家族が集まるLDKの広さを重視した平屋です。
回遊動線を取り入れるだけでなく、住まい全体の仕切りを減らすことで、各居室にゆるやかなつながりが生まれています。間仕切壁が少ない点は、室内の温度を一定に保つことにもつながっており、エアコン1台で心地良い空間をコントロールできます。
ALT_写真9-間接照明が映える黒を基調としたアイランドキッチン.jpg 263.57 KBテラスへと続く開放的な2面の窓から採光できるため、日中は照明を使わなくてもLDKに十分な明るさを確保できています。キッチン収納や壁面などをモノトーンに統一することで、落ち着いた空間に仕上がりました。
>>施工事例:茨城県神栖市「家族が望んだ大空間と自慢の回遊動線」
土間空間を取り入れたL字型の平屋
ALT_写真10-広い土間スペースと縁側があるL字型の平屋間取り図.jpg 69.67 KB庭を囲むような形が特徴のL字型の平屋です。
延床面積のおよそ3分の2がワンルームの居住スペース、残り3分の1が土間空間と、個性あふれる間取りになっています。開口部を多く設けることで、季節の移ろいを感じられる明るい住まいを実現しました。居住スペースには仕切りがなく、のびやかな印象が特徴です。
ALT_写真11-薪ストーブと石畳の床がある開放的な土間リビング.jpg 400.44 KB土間空間にも開口部をたっぷり設置しました。窓を開ければアウトドア気分を存分に味わえます。夏には心地良い風、冬には薪ストーブの温かみと、四季折々の贅沢な時間を過ごせるスペースです。
>>施工事例:島根県益田市「暮らし方の可能性を示す平屋の家」
機能性とデザインの両立を叶える平屋
ALT_写真12-トレーニングルームや書斎を備えた多機能な平屋間取り図.jpg 110.36 KBLDKや寝室、子ども部屋の他、トレーニングルームや書斎など、趣味の空間も充実させた平屋です。
脱衣所とウォークインクローゼットの間に、ランドリースペースを設け、家事効率の向上を図っています。また、成長に合わせて間取りを変更できる、可変性を取り入れた子ども部屋など、見た目のおしゃれさだけでなく、住まいの機能性も重視しました。
ALT_写真13-大きな窓からテラスを望む開放的なリビング.jpg 484.52 KBリビングは、キッチン・ダイニングよりも低いダウンフロアの土間スペースに。窓際に設置したベンチと外のウッドデッキとが一体となったかのようなデザインが、リビングに圧倒的なのびやかさをもたらしています。
>>施工事例:岐阜県下呂市「四季と暮らす平屋」
まだまだある!R+houseのおしゃれな平屋の施工事例7選
ここからは、R+houseのおしゃれな平屋の施工事例を、間取りのポイントと併せて見ていきましょう。
プライベートスペースと共有スペースのゾーニングにこだわった平屋
ALT_写真14-木製家具で統一された階段のある明るいリビングダイニング.jpg 206.02 KBリビングに生活感を出さないよう、ゾーニングにこだわった住まいです。共有スペースとプライベートスペースとは廊下で隔てられており、メリハリのある間取りになっています。
一方、キッチン横にはお施主様の書斎としてロフトを設置しました。
家族と同じ空間にいながら、プライベートな時間を過ごせるスポットとして重宝されています。
ALT_写真15-芝生の庭とウッドデッキを囲むL字型の平屋外観.jpg 312.19 KBリビングに面するテラスのある庭では、食事も楽しめます。庭を囲むようにL字型の平屋にすることで、プライベート感のある庭になっている点がポイントです。
庭に面する部分に窓を多く取り入れ、室内の明るさを確保しています。>>施工事例:栃木県栃木市「独創的なロフトが楽しい 平屋のお家」
周辺環境を活かしたコンパクトな平屋
ALT_写真16-大きな窓からウッドデッキと庭を望む板張り天井のリビング.jpg 293.74 KB延床面積約24坪とは思えない、開放的なリビングが特徴です。ポイントは、床から天井まである大開口の窓と、リビングの延長のようにつながるウッドデッキです。軒下に中間領域を設け、風通しの良いLDKを実現しました。
あえてソファを置かず、ビーズクッションなどを取り入れることで、その日の気分に合わせた「自由な居場所」が叶います。
ALT_写真17-可動式の造作棚が並ぶキッチン横のパントリースペース.jpg 233.03 KB通路を兼ねた収納力抜群のパントリーも、LDKの大空間を確保するのに役立っています。キッチン家電や雑多な印象になりやすい小物類などを裏動線に収納できるため、住まい全体がすっきりと整いました。
>>施工事例:岐阜県高山市「風景に溶け込むコンパクト平屋」
緻密な計算の積み重ねで開放感を実現する平屋
ALT_写真18-板張りの勾配天井と太い梁が特徴的な開放感のあるLDK.jpg 210.02 KB木材のぬくもりを感じられる勾配天井が印象的な平屋は、庭に面する大開口の窓の他に、ハイサイドライトも多数配置している点が特徴です。柔らかな日の光が部屋の隅々まで行き渡り、空間をいっそう伸びやかに見せています。
小屋裏を利用したロフトを設けたり、リビングをダウンフロアにしたりと、立体的な広がりを感じられる設計です。
ALT_写真19-ウッドデッキへ繋がる掃き出し窓がある無垢フローリングの洋室.jpg 247.8 KB中庭とリビングにそれぞれつながるセカンドリビングに、可変性を設けている点もポイントです。
家族のくつろぎスペースに使える他、子ども部屋として分割できる造りにもなっており、ライフスタイルに合わせて活用できます。>>施工事例:愛知県蒲郡市「囲まれた中庭のある平屋」
視線の抜けが計算されたミニマルな平屋
ALT_写真20-木目の外壁とタイル張りの玄関ポーチが見える開いたドア.jpg 323.83 KB約25坪という比較的コンパクトな平屋でありながら、視覚的な連続性などの工夫を取り入れることで、広々とした空間を叶えています。例えば、玄関の中と外で壁面や床の素材を揃えている点に注目してみてください。扉を開けると、家の中と外が一体になったかのような奥行きが感じられます。
玄関から上がった室内にも同じ床材を使用しているほか、目線の先に中庭が覗くよう配置した窓が、視線の抜けにも一役買っています。
ALT_写真21-中庭を望む大きな窓があるグレーのソファを置いたLDK.jpg 206.53 KB中庭とリビングにも一体性を持たせることで、開放的かつ明るい共有スペースが実現しました。勾配天井を採用することで、縦方向にもゆとりを感じられる住まいとなっています。
>>施工事例:徳島県板野郡「生活のリズムを満たす平屋」
将来的な変化を楽しめる平屋
ALT_写真22-大きな窓から緑を望むラタンのソファを置いた明るいリビング.jpg 276.42 KB大きな窓から外の風景を楽しめる、明るいリビングが魅力の平屋です。ダイニング横のスタディスペースやキッチンには、高い位置に設置した窓から柔らかな日の光が降り注ぎます。
リビングに面する庭には、ウッドデッキを設置できるスペースを確保しました。将来的に必要性を感じた場合に、対応できるようにしています。
ALT_写真23-収納棚と隣室が見える無垢材の床と白い壁の洋室.jpg 300.24 KBもう一ヵ所、可変性を持たせているのが、広々とした洋室です。
さまざまなシーンで活用できる広さと自由度を確保しつつ、将来的には分けて使えるよう窓の配置なども細かく設計しました。どのような使い方でも心地良く過ごせるよう、工夫を凝らしています。
>>施工事例:沖縄県うるま市「変化する住まい ゆとりと繋がりのLDK」
収納や共有スペースの充実度にこだわった平屋
ALT_写真24-木目天井と畳スペースがある広々としたLDK.jpg 285.12 KBLDKの一部に勾配天井を取り入れた平屋は、天井や床、キッチン収納などに木材をふんだんに使用することで、のびのびとした温かみのある空間になっています。
LDKと同じ空間に、スタディコーナーや畳スペースを設け、家族と個の時間をそれぞれ大切にできるよう設計しました。
ALT_写真25-洗面室からクローゼットへ直線的に繋がる動線.jpg 216.51 KB玄関からつながる大容量の収納スペースは、ファミリークローゼット、洗面・脱衣室へとさらに続く点が大きな特徴です。しっかり収納を確保することで、家が散らかりにくいのはもちろんのこと、外出前後の生活動線や、洗濯に関わる家事動線の効率化を図るうえでも効果を発揮しています。
>>施工事例:茨城県神栖市「光庭のある 明るく開放的なLDK」
敷地の個性を活かした平屋
ALT_写真26-ヘリンボーン柄の壁が特徴的なダイニングキッチン.jpg 263.83 KB東西に細長い形状の土地を活かした間取りが特徴です。
キッチンを中心に、ダイニング・リビング・キッズスペースが横並びに連なっており、奥へ流れるような広がりを感じられます。リビングに設けた大開口の窓とキッチン・ダイニングのハイサイドライトから注ぐ日の光が、白を基調とした室内をより明るく引き立てています。
ALT_写真27-サイドテーブルのランプが照らす落ち着いた雰囲気の寝室.jpg 208.14 KB主寝室は、子ども部屋の反対側の端にあたる位置に配置しました。
共有スペースや子ども部屋との距離を心地良く保てるよう考慮されています。西日が入り込まない設計にもこだわり、落ち着いた時間を過ごせるプライベートスペースが完成しました。
>>施工事例:長野県松本市「流れるようにスムーズに暮らすFLOW HOUSE」
平屋の家づくりで間取りにこだわりたい方はR+houseネットワークの工務店へ
ALT_写真28-大きな窓からリビングが見える茶色い外壁の住宅.jpg 210.89 KB平屋の間取りを決める際は、採光や動線、収納を十分考慮しましょう。ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるよう、可変性のある間取りを取り入れておくのも一つの方法です。間取りにこだわることで、平屋の快適性がより向上します。
R+houseネットワークの工務店は、周辺環境や土地の形状を活かした家づくりに自信があります。土地の特徴を個性に変えて、理想の住まいを提案できます。断熱性や気密性、耐震性といった住宅性能に優れた注文住宅を、予算に合わせて実現できる点もポイントです。平屋の間取りにこだわり、おしゃれで快適なマイホームを手に入れたい方は、R+houseネットワークの工務店にぜひご相談ください。
>>建築家と叶えるR+houseの平屋の施工事例はこちら