建築用語集

耐久性

住宅建築において、耐久性は重要な要素として注目されています。住宅を資産として位置づけるには、高い耐久性が欠かせません。住宅の耐久性は物としての耐久性と、使い方から見た耐久性の両方を考える必要があります。住宅を物として見た場合の耐久性は、建物の構造種別により異なり、湿気の多い日本の気候風土の中では、構造により住宅の耐久性に差が出ます。木造の場合、風通しの良い木造軸組み工法は、密閉した構造の2×4工法よりも耐久性が高いと言えます。2×4工法の大敵は日本の湿気で、パネル内に湿気が入り込むことにより、パネルの木材を腐らせてしまう恐れがあります。一方、鉄筋コンクリート造は比較的寿命が長く、鉄筋コンクリート造のマンションは、躯体だけなら100年ほどの耐久性があります。鉄骨造は部材の厚さにより耐久性が異なり、部材の薄い軽量鉄骨造は、耐久性が低いと考えられます。耐久性には物として以外に、使い方により定まる耐久性もあります。家族構成の変化や生活スタイルの変化に住宅が対応できない場合、構造的な寿命はまだでも、建て替えが必要となる場合もあります。住宅の寿命を延ばすには、家族構成や生活スタイルの変化に柔軟に対応できることが必要です。リフォームや増改築のしやすさは、住宅の耐久性に関わります。

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