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建築用語集

風圧力

風圧力とは、物体の面積に対してかかる風の力のことです。
台風の時に街を歩くと、傘の骨が折れてしまったり、吹き飛ばされたり、衣服が体に密着するぐらい体全体に押し付けられるような暴風の圧力を感じるように、住宅もまた風の圧力に晒され続けています。一般的な風であれば問題ありませんが、台風が近づくと数時間以上も暴風にさらされるため、それに耐えられるだけの構造を備えていなければなりません。
建築基準法には、この風圧力を導き出すための計算式が設けられています。風圧力は、速度圧に風力係数を乗じて計算することになっており、計算式としては「q=0.6EVo2」となります。また住宅を建築する場所、当該建築物の屋根の高さ、当該建築物以外の建築物の存在の有無、樹木などの有無に応じて基準が違ってきます。たとえば、何にもない野原のような場所に戸建住宅を建設したと仮定した場合、暴風も直撃するため、風圧力を最大に見積もらなければなりません。しかし住宅街の中であったり、ビルが隣接したところにある場合は、風圧力を最大2分の1まで減らせます。この基準は、国土交通大臣が定めており、風洞試験及び建築物の平面の形状などによって決められます。

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