賢い家づくり勉強会 講師のブログ

なんちゃって省エネ住宅にご注意を(東京都 2017.12.10)

本日は東京の国分寺のリガードさんにて家づくり勉強会の講師をさせていただきました。

国分寺は東京都多摩地区の街で、新宿まで特別快速なら20分ちょっとという利便性もあり都心に勤務する方々がお家を持たれるなど人口が年々増え続けているエリアです。

なんちゃって省エネ住宅にご注意を 画像1

今日も行楽日和の休日にもかかわらず、多数のご家族が参加いただき、みなさん熱心にメモを取ってお聞きいただきました。

日本のお家の温熱環境の改善は国をあげて進めており、多くの住宅会社が取組みつつあるので最近は省エネ住宅がかなりスタンダードになってきました。

とはいえ同時に見かけだけの「なんちゃって省エネ住宅」が増えているのも事実です。

断熱性能の数値だけでお客様にアピールする(断熱性能を明確に示せないのは論外として)住宅会社も増えてきており、実際に住んでみたら思ったほど温かくないという残念なお家が多いのも事実です。

断熱性能の数値(Q値、Ua値)+断熱施工品質+高気密性能が揃って初めて温かいお家が実現します。ひとつでも備わっていなければ要注意です。

よく日本の住宅寿命は32年と言われます。これはその年に壊された住宅が建てられて何年後に壊されたかという数値ですが、なぜこんなに早く壊されるのでしょうか。それは耐久性にもつながる、家の性能が低いからということも関係していると思います。

そういう家を建ててしまうと、仮に30歳で家づくりをしても62歳頃には建替え時期が到来してしまうことになります。

老後の資金、年金などを考えれば、最初に建てたお家に長く住み続けられることが理想ですよね。

実は木造住宅は丈夫なのですが、家の寿命を短くしてしまう大きな要因は、結露などによって木を傷めてしまう水分がでるからです。特に壁体内の結露はなかなか発見しづらく、知らないうちに傷んでしまっているケースも多いです。壁体内結露(断熱工事の施工不良、防湿シートの欠損)についてはくれぐれもよく確認して家づくりをされることをお勧めします。

講師:加藤

この地域のイベント記事をもっと読む