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賢い家づくり勉強会 講師のブログ

省エネ住宅を選ぶことのメリット(大阪府 2019.5.26)

こんにちは。講師の佐川です。
本日は、大阪府堺市にてR+house加盟店・南部建設株式会社様が主催の賢い家づくり勉強会の講師としてお話をさせていただきました。
大阪は30℃近くまで気温が上がっており、暑さに慣れていない季節なので、しっかり気を引き締めて身体をコントロールしておかなければ、体調を崩してしまいそうでした。
まだ5月だというのに、全国的に猛暑になっているところがあるようですね。
北海道佐呂間町では、観測史上初となる39℃台に達したとのことでした。
皆さんも体調管理には十分気をつけて下さい。

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さて、勉強会でいつもお伝えしているのは、住宅会社選び、家選びで大切なのは省エネ性能だということです。

省エネ性能の家とは、例えるなら燃費のいい車のようなものです。

燃費がいい=ガソリン代がかからないというように、省エネ性能の家は光熱費が少なく済むのでお財布にも優しいというメリットがあります。

家というものは、ほとんどの方にとっては一生に一度の買い物で、30年、40年と生涯に亘って長く住み続けるものです。

車よりも遥かに耐用年数が長いものなので、当然燃費については車よりも真剣に時間をかけて考えたいところですね。

例えば、月の光熱費が1万円安い家なら、40年間暮らせば480万円(1万円×12ヶ月×40年)も差が付きます。

 

もう1つのメリットとしては、夏涼しく、冬暖かいので快適だということです。

本日のような暑い日も、省エネ性能の高い家なら問題なしです。

省エネ性能が高い住宅のことを、高気密高断熱の家と呼びます。

要は、気密性も高く、断熱性も高く、優れているということです。

気密性とは隙間が少ないこと、断熱性とは熱の行き来が少ないことです。

車を買いに行く際は必ず「リッター何キロですか?」と車屋の店員さんに具体的な数字で確認しますよね。

そのように家の性能も、必ず数字で確認しましょう。

省エネ住宅を選ぶことのメリット 画像2

気密性はC値(相当隙間面積:0.1未満)、断熱性はUA値(外皮熱還流率:0.6未満)かどうかが、お財布に優しく、且つ年中快適に過ごせるかどうかの境目になります。

日本の半数近くの住宅会社が、この基準を満たしていないというようなデータもあるようです。

 

日本は、2019年現在は世界第3位の経済大国ですが、住宅の性能に関して言えば、先進国の中では大きく遅れをとっています。

最近、ようやく国も民間も省エネ性能に関しては意識し始めましたが、業界の進歩を待つだけではなく、私たち一般消費者ももっと住宅性能に詳しくなり、皆が良い家に住めるようになりたいものですね。

休日返上で勉強会に参加するような意識の高い方たちはきっと問題ないと思います。

そういう方たちに向けて、私は全国でお話をしています。

省エネ住宅を選ぶことのメリット 画像3

本日のような勉強会に参加していただいた人が、省エネ性能の高い家を建てて、長く快適に暮らしてもらえれば、講師冥利に尽きます。

 

本日はここまで。またどこかの会場でお会いしましょう。

講師:佐川

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