リビングは床を一段下げたダウンフロアに。包み込まれるような安心感と、落ち着きのある「こもり感」が魅力です。それでいて、頭上には大きな吹き抜けが広がり、庭に面した壁一面の窓からは光と緑をたっぷりと採り込めます。落ち着きと開放感という、相反する要素を同時に愉しめる住まいです。
リビングの壁や床、下り天井に温かみのある木を使い、落ち着いた空間を演出。視線をゆるやかに遮る木の格子は、空間のアクセントとなりながら、ダイニングとの一体感も保ちます。素材の選び方ひとつで生まれる空間の繋がりや心地よさ。計算されたデザインが、上質なくつろぎの時間を生み出します。
リビングの片隅に設けたアーチの先は、まるで「秘密基地」のようなヌック。日々の喧騒から離れて、一人静かに過ごしたい時にぴったりの場所です。家族とゆるやかに繋がりながら、自分の時間も大切にできる、心地よい居場所となっています。
吹き抜けに面した2階ホールの一角に、緑豊かな景色を望むワークスペースを計画。窓の外の木々を「借景」として取り込み、心落ち着く空間を演出しました。仕事や読書など、自分だけの時間に集中できる特等席です。
2階のホールは、将来2部屋に分けられる可変性の高い大空間。現在は主寝室兼シアタールームとして広々と使い、家族の成長に合わせて間取りを変更できます。
脱衣、洗濯、室内干し、そして隣接するクローゼットへの収納までが、この一直線の動線で完結。重い洗濯物を持って移動する必要がなく、日々の家事を劇的に効率化します。さらに、階段を降りてすぐこの場所にアクセスできるため、起床後の身支度も最短距離で完了。洗濯と身支度、2つの動線を考慮した設計が、忙しい毎日にゆとりを生み出します。
玄関の扉を開けると、靴を脱ぎ、コートを掛け、手を洗い、そして荷物をパントリーへ…という一連の流れが、このひと繋ぎの動線で完結します。帰宅後すぐに身軽になれるだけでなく、外からの汚れやウイルスをリビングに持ち込む心配もありません。買い物帰りの重い荷物も、最短距離で収納できる。日々の暮らしを考え抜いた、究極の「おかえり動線」です。
建物と一体になったハーフガレージが、重厚感のあるモダンな外観を演出。愛車を雨や日差しから守るだけでなく、玄関まで濡れずにアクセスできる快適な動線を実現しました。デザイン性と実用性を兼ね備えた、住まいの顔となる佇まいです。