建築用語集

長期優良住宅

長期優良住宅とは、良好な状態で長期間居住できるように設計・施工された住宅をいいます。その条件は「長期優良住宅の普及の促進に関する法律(長期優良住宅法)」で定められており、大きく分けると構造・設備、環境への配慮、面積、維持・管理の容易さの4点となっています。
構造・設備に関しては、まず「耐震等級2以上」の耐震性が求められます。これは壁量や壁の配置、横架材や基礎などのチェックポイントがあり、大きな地震があってもわずかな改修で継続使用できることを前提としています。また、数世代にわたって家の構造躯体が利用できる「劣化対策等級3」相当の耐久性も必要です。
環境面では断熱性等の省エネルギー基準が「省エネルギー対策等級4」をクリアする必要があります。住戸面積は「75平米以上」とされています。これは2人世帯の良好な居住に必要な面積です。さらに維持・管理については定期的なメンテナンスの計画を策定しておくことが必要です。
もともと日本の家屋は寿命が短いといわれてきましたが、少子高齢化や環境破壊などの問題が深刻化する中、「いいものを長く使う」という価値観への転換が叫ばれています。長期優良住宅法の制定にはこうした背景があります。

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