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建築用語集

環境に優しい

近年、折に触れ聞かれるようになった、環境への配慮と言う言葉。ことに、二酸化炭素(CO2)排出量や、エネルギー消費量の削減については、国際的な問題として取り上げられ、各産業に求められる水準も変化し続けています。それは住宅についても例外ではありません。何か難しく聞こえるようですが、「環境に優しい住宅」「自然から受けるエネルギーを無駄に消費しない住宅」は、すなわち「自然の恵みを存分に取り入れた、住む人にも優しい住宅」です。例えば丈夫で長持ちする家を建てることは、それだけ資材を無駄にせず、ゴミの出にくい、環境に優しい家を建てる、ということになります。また、例えば天窓を開けて光を取り入れることは、デザインの美しさだけではなく、昼間の電気使用量を節約できますし、風を通すことでエアコンを使わずとも心地よく過ごせる日を増やす事につながります。
実は現在、日本ではこうしたテーマに政府主導で取り組んでいます。ソーラーパネルを用いた太陽光発電や、断熱性・遮音性に優れた「複層ガラス」の窓などを用いた家は、長く住むほど経済的になるメリットがあります。また、省エネ効果と創エネ効果を組み合わせることで家庭のエネルギー消費量を概ねゼロにした住宅のことをZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)と呼び、近年政府は「未来への投資を実現する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に「ZEH普及加速事業」を盛り込み、2030年までにすべての住宅にHEMSを導入する事を目標に、補助金などの施策が行っています。

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