賢い家づくり勉強会 講師のブログ

土地にも性能があるって知ってましたか?(兵庫県 2019.4.14)

こんにちは。講師の福澤です。
本日は兵庫県伊丹市のR+house加盟店・田中住建株式会社様からご依頼をいただきまして、賢い家づくり勉強会でお話をしてきました。
勉強会には11組21名と多くの方々がご参加されていて、盛況感のあるイベントでした。

土地にも性能があるって知ってましたか? 画像1

さて、勉強会では住宅購入を検討する際には「建物の断熱性能はUA0.6以下、気密に関してはC値1.0以下」を品質チェックポイントの基準にするようアドバイスさせてもらっていますが、今回は土地選びの際のチェックポイントについても話をしたいと思います。

 

土地を選ぶ際は一般的に「立地」と「金額」で選ぶ方が多いと思いますが、建物に断熱・気密などの性能があるように実は土地にも「性能」があります。

どんなに高性能でカッコいい住宅を建てても、地盤が悪くて家が傾いてしまったらビー玉が転がる家が出来上がってしまいます。

 

住宅を建築するときには地盤の調査をしてから建築するのが一般的です。しかし、一般的に地盤調査は土地を購入する前には実施できませんので、土地の性能は事前にはわからないのです。そのため、もし購入した土地の地盤が悪い場合は地盤改良工事と呼ばれる地盤補強が必要になります。

地盤改良を行う際に気を付けなければならないのが地盤改良工事を行う際にセメント固化剤を使用した改良工事です。

これは六価クロムと呼ばれる発がん性物質が発生する可能性があります。個人的にはできればお勧めをしないのですが、改良を依頼した業者がその方法をとる場合は、土壌と固化材を事前に混ぜてテストを行うことが義務つけられています。業者がテストをせずに進めることのないよう皆さんも注意をしてください。

土地にも性能があるって知ってましたか? 画像2

最近では天然の砕石を使用して補強する方法や、地盤が特に悪いときは鋼管杭という鋼鉄の杭で補強する方法が注目を集めています。

 

土地選びにも性能があります。「立地」と「金額」だけでなく土地の「性能」まで考えてくれる工務店さんと一緒に土地は選ぶと良いと思います。

 

今日はここまで、次回は大阪府の南部建設株式会社様からご依頼をいただきまして、堺市で開かれる賢い家づくり勉強会にお邪魔します。

堺市近郊の方で住宅検討を考えられている方は、是非ともご参加いただければと思います。

講師:福澤

この地域のイベント記事をもっと読む