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外観がおしゃれな注文住宅の施工事例をタイプ別に紹介!

更新日 2024.08.16 / 公開日 2024.07.31
#注文住宅 #新築 #一戸建て #外観

家の印象を左右する外観デザイン。お気に入りのデザインで建てた家は、外からずっと眺めていたくなるほどです。ただし、一度家を建てると気分で変えるということは難しいため、どんな外観にするか悩む方も多いかもしれません。

そこで今回は、外観がおしゃれな注文住宅の施工事例をタイプ別に10軒ご紹介。近年トレンドの外観デザインについても解説していきます。後半では外壁の種類やメンテナンス方法にも触れていくので最後までご一読ください。

黒とグレーの外壁にシンボルツリーが映える外観
目次
家の外観デザインには流行りがあることをご存知でしょうか。近年のトレンドは「シンプルモダン」。モダンとは「現代風」という意味で、装飾を減らしたシンプルなデザインの家を指します。色味としては、白やグレー、黒などが使われることが多く、落ち着いた印象を演出できることが特徴です。装飾が少ないため、木目やモザイクタイルなど異なる色や質感の外装を組み合わせて、オリジナル感を出すデザインが流行っています。

しかし、トレンドにとらわれ過ぎて自分好みの家からかけ離れては、建ててから後悔する恐れも。さまざまなデザインの外観を目にする機会を増やし、流行りにとらわれず自分の好きなテイストのデザインを把握しておきましょう。

>>参考コラム:注文住宅でおしゃれな家を建てるには?ポイントや注意点を解説!
家の外観は、出来上がるまで実物を見ることができないため、イメージしにくいのが難点。そこで、タイプ別にR+houseネットワークの工務店の施工事例をピックアップしました。自分の好みがどんなタイプに入るのか、参考にしてみてください。
モダンテイストは、無駄がなくすっきりとしたデザインが特徴です。モダンテイストのなかにも、素材の風合いを生かした真っ直ぐなデザインの「シンプルモダン」や、北欧テイストを組み合わせた「北欧モダン」と幅広くあります。ここからは、モダンテイストの外観デザインを見ていきましょう。

開放感抜群のウッドデッキがある家


庇を設けた広々としたウッドデッキ
写真②庇を設けた広々としたウッドデッキ.jpg 184.24 KB
黒い外壁が青空に映え、縦にも横にも大きな広がりを感じる開放感のある家。広々としたウッドデッキは庇(ひさし)を深く設け、雨の日でも濡れにくい設計。リビングの延長のような空間で、家族みんなでご飯を食べたり、音楽を聴いたりとゆったり過ごせます。

>>施工事例:大阪府東大阪市「開放感抜群のおうち時間を満喫できる家」

絶妙な曲がり具合が印象的な家


真っ白なガルバリウムを使用した明るい印象の外壁
写真③真っ白なガルバリウムを使用した明るい印象の外壁.jpg 88.82 KB
真っ白なガルバリウムを使用した明るい印象の外壁は、お客様のこだわりで絶妙な曲がり具合を実現。キャリアと技術力に定評のある板金事業者が施しました。玄関部分に使用された木材とのコントラストが美しく、シンプルながらも個性のある仕上がりです。

>>施工事例:和歌山県和歌山市「心が温かくなる居心地の良い家」

異素材の外壁がセンスを感じさせる3階建ての家


異素材同士を組み合わせたおしゃれな外観
写真④異素材同士を組み合わせたおしゃれな外観.jpg 71.92 KB
四角い形で、カラーは2色使いとシンプルでありながらも異素材同士を組み合わせ、おしゃれな外観に仕上がっています。1階部分の駐車場から直接玄関と行き来ができるため、雨の日でも濡れず便利。左右と中央に飛び出た外壁が立体感を作り、デザイン性をアップさせています。

>>施工事例:大阪府松原市「大きな吹き抜けが家族を繋げる家」
日本人なら誰でも馴染みやすい和風テイストとモダンを掛け合わせた「和モダンテイスト」。すっきりとしたデザインながら、どこかほっとする外観デザインです。

シンプルですっきりとした和モダンな家


シンプルでスッキリした和モダンな外観
写真⑤シンプルでスッキリした和モダンな外観.jpg 93.43 KB
風景に溶け込んだ和モダンな平屋。リビングに設けられた大きな窓は開放感があり、広々とした芝生の庭をゆったり眺められるほか、春には庭の向こう側に連なる桜並木も楽しめます。玄関は軒を深くとることで、雨の日でも濡れずに出入りできるのがポイントです。

>>施工事例:山口県美祢市「景色を存分に取り込んだ 開放的で伸びやかな平屋」

長方形を2つ繋げたような独特なスタイル 


長方形の箱を2つ組み合わせたような外観
写真⑥長方形の箱を2つ組み合わせたような外観.jpg 82.76 KB
田園風景の中に突如現れる、長方形の箱を2つ組み合わせたような家。グレージュに塗った外壁と屋根の間にある妻部分(破風)を木目にすることでアクセントをつけ、和モダンな印象に仕上げました。左の個室側は外からプライバシーを守り、右のLDK側からは庭が眺められる好バランスな外観です。

>>施工事例:長野県北佐久郡「田園風景を取り込むアートハウス」

視線を遮りつつも開放感のある家


高めに設けられた濃いブラウンの柵
写真⑦高めに設けられた濃いブラウンの柵.jpg 98.82 KB
高めに設けられた濃いブラウンの柵が、落ち着いた雰囲気を演出しているスタイリッシュな家。柵を設けることによって外からの視線を遮りプライバシーは確保しつつ、リビングはガラス張りなので開放感が味わえます。水害対策として基礎を高くしていることがポイントです。

>>施工事例:徳島県阿南市「家族が集う喜び 絆を深める家」
自然特有の温かみが感じられる「ナチュラルテイスト」は、ポピュラーな外壁デザイン。清潔感がありつつ優しい風合いの外観デザインが多いことが特徴です。

白を基調とした清潔感のある家


真白な外壁が印象的なナチュラルテイストの家
写真⑧真白な外壁が印象的なナチュラルテイストの家.jpg 79.21 KB
天気がいい日にはまぶしさを感じるほど、真白な外壁が印象的なナチュラルテイストの家。玄関や1・2階の一部分に木材を使用することによって、柔らかさをプラスしています。玄関に使用したタイルは、お客様一押しのデザイン。細部までこだわり抜いた優しい印象の住宅です。

>>施工事例:徳島県徳島市「パン教室のある二世帯住宅」

季節ごとの変化を楽しめるL字型の平屋


四季折々に色づく樹木で飾られた庭
写真⑨四季折々に色づく樹木で飾られた庭.jpg 100.35 KB
リビングと子ども部屋からは、四季折々に色づく樹木で飾られた庭が眺められます。道路に面した部分は窓を作らず、外部の視線が気にならない設計。片流れ屋根で見た目をすっきりさせるだけでなく、リビングの天井が高くなり開放感たっぷりの家に仕上がっています。

>>施工事例:福岡県宗像市「庭と暮らす 平屋の家」
「アメリカンテイスト」や「南欧テイスト」など、海外要素を取り入れた外観も人気。地域や年代によってもデザインが異なるため、バリエーションが豊富です。

薪ストーブの煙突がアクセント


屋根の上についた薪ストーブの煙突がアクセントの家
写真⑩屋根の上についた薪ストーブの煙突がアクセントの家.jpg 70.74 KB
横長に広がった大きな家にちょこんとついた薪ストーブの煙突。外から室内が見えにくいよう窓の位置を工夫しています。キャンプ好きなお客様のために、ベース基地をイメージしたデザインとなっています。

>>施工事例:千葉県印旛郡「夫婦と愛犬の趣味を楽しむ平屋」

部屋の一部が真ん中に飛び出た独創的なデザインの家
写真⑪部屋の一部が真ん中に飛び出た独創的なデザインの家.JPG 68.75 KB
最後に紹介するのは、少し個性的な風合いの家。玄関ポーチの軒はなんと2階の寝室部分。部屋の一部が真ん中に飛び出た独創的なデザインとなっています。正面に張られた外壁材がグラデーションのようにも見え、味のある雰囲気を醸し出しています。

>>施工事例:長野県佐久市「行き止まりのない 大人のためのかっこいい家」
同じ形の外観でも、外壁の素材によって家の雰囲気や耐久性が変わってきます。外壁には種類が多くありますが、日本で広く使用されている4種類について特徴を紹介していきましょう。
窯業系サイディングは、繊維質原料やセメント、混和剤を混ぜ、高熱処理して作られた板材を使用したもので、現在日本で最も多く使われている外壁材です。種類が豊富で自分の理想のデザインが叶いやすいことや、ほかの素材と比べると比較的安いことなどが人気の理由です。

ただし、サイディング自体には防水性がなく、表面を塗装して防水性を持たせる必要があります。また、板の接続部分であるシーリング(ゴム状のもの)も劣化することでひび割れを起こし、割れた部分から水が入り込むことがあるので、定期的なメンテンナンスが重要です。
金属サイディングとは、外側はガルバリウム鋼板やスチール板、内側は断熱材の入った外壁材のこと。丈夫で腐食しにくく、コストパフォーマンスの良いサイディングです。また、近年注目されている断熱性に優れていて、北海道などの寒冷地に多い凍害にも強い特徴を持ちます。

一方で、金属素材であるがゆえに、温度変化や衝撃により変形することがあります。また、海に近い場所では塩の影響により錆つくことがあるので、立地によっては注意が必要です。
サイディングが一般化するまで、日本の木造住宅で使用されることの多かったモルタル外壁。モルタルは、砂とセメントを水で混ぜたものです。鉄の棒を網状に組んだ上からモルタルを塗り、塗装で仕上げたものが多く普及しています。モルタル外壁は好きなデザインを作ることが魅力のひとつ。表面にタイルを貼ったり、形をくり抜いたり、模様をつけたりと職人の手によって外壁そのものにデザインを加えることができます。

また、サイディングのようなシーリングがないため、ゴムの劣化を気にすることがなく耐久性も優秀。ただし、防水機能がないため防水性のある塗装をする必要があることや、必然的にひび割れをしてしまうため、メンテナンスが重要となってきます。
ALC外壁は軽量気泡コンクリートで、高い耐火性・耐久性を持つ外壁として注目されています。何といっても耐火性が抜群で、国土交通大臣から耐火構造部材として認定を得ているほど。ほかにも、部材が軽量で耐震性があるという点から、さまざまな公共施設や新幹線、文化財保存施設などにも使用されています。

デメリットを挙げるとすれば、防水性がなく塗装が必須であること、吸水性が高く水が浸入しやすいことです。水が入ってしまうとひび割れや欠けが起こることがあります。
家の外壁は、メンテナンスをすることによって、寿命を大きく延ばすことができます。

まずできることは、日々の掃除です。外壁の多くに施されている塗装の防汚性や防水性などを充分に生かすために、汚れが定着する前にこまめな掃除を心がけましょう。洗車で使用するやわらかいモップやブラシを使うと、外壁を傷つける心配がありません。高いところの作業は危ないので、プロに任せると安心でしょう。

また、ハウスメーカーや工務店、塗装会社が実施している定期点検は必ず受けましょう。プロ目線でチェックをしてもらうと、思わぬ不具合に気づけるものです。さらに重要なことは、定期的な塗装の塗り替え。外壁の劣化をそのままにすると外壁材が悪くなってしまい、最悪の場合、家の躯体まで劣化してしまうことも。早めの対処で家を劣化から守りましょう。
R+houseネットワークの工務店が建てた外観の施工事例はいかがでしたでしょうか。R+houseでは、プロの建築家によるプランニングが強みです。時を経てもいつまでも美しく、飽きの来ないデザインや、周辺環境と調和しながらも個性を発揮したデザインを提案していきます。

さらには、自然エネルギーをできるだけ多く活用し、より快適で健康に暮らすことを実現するパッシブデザインにも力を入れています。外観のおしゃれな注文住宅を建てたい方は、ぜひR+houseネットワークの工務店へご連絡ください。

>>おしゃれで暮らしやすい外観の注文住宅を見てみよう!R+houseネットワークの工務店の施工事例はこちら
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