地盤ハザードマップ・水害ハザードマップ:徳島県で発生しやすい場所
ALT_写真2-ハザードマップを広げて相談する人々 .jpg 95.35 KB徳島県は多数の河川が流れているため、各地域における浸水リスクや地盤の強さを事前に把握することが欠かせません。
徳島市が提供している防災マップを確認すると、吉野川の氾濫による浸水が想定されているのは、徳島市、松茂町、北島町、石井町、吉野川市などの河川沿いです。これらの場所は、大雨の際に水位が上がりやすい傾向があります。
これからマイホームを検討する際は、各自治体が公表している防災マップを隅々まで確認し、河川の氾濫リスクが低い場所を優先して選ぶことが重要です。また、沿岸部に近い川内地区や沖洲地区、津田地区、勝占地区などは津波などの脅威にも注意を払う必要があります。過去にも大きな被害を受けてきた歴史があるため、海沿いのエリアを選ぶ場合は特に慎重な判断が求められます。
参考元:
徳島県立防災センター|市町村のハザードマップ
>>参考コラム:注文住宅でできる水害対策は?ハザードマップの見方や高リスクな場所も紹介
土砂崩れの起こりやすい場所と事例
徳島県内では、台風や長雨の影響で山間部を中心に斜面が崩れる災害が過去に何度も発生しています。
特に、傾斜が急な山に隣接する地域や、過去に森林伐採が行われた斜面の下にある住宅地は、大雨が降った際に土砂が崩れ落ちる危険性が非常に高いため注意が必要です。例えば1976年9月には、剣山周辺の山間部で記録的な豪雨となり、多くの斜面が崩壊して家屋が巻き込まれる甚大な被害が出ました。
また徳島市内では、西部の山沿いなど急傾斜地崩壊危険区域(傾斜度30度以上でがけ崩れのおそれがある区域)に指定されている場所が存在します。長期間にわたって雨が降り続いた際に、斜面の水分量が限界を超えて一気に崩れ落ちる恐れがあります。そのため、山沿いの土地を購入する場合は、必ず自治体の警戒区域マップを確認し、安全性を確かめることが欠かせません。
参考元:
徳島県|徳島県水防・砂防情報マップ
液状化の仕組みと起こりやすい場所と事例
徳島県の河川や海と過去の災害事例
ALT_写真3-大雨の後の川の濁流 .jpg 97.04 KB徳島県は吉野川をはじめ、南部の那賀川、勝浦川、海部川など大小さまざまな川が県内を巡る土地として知られています。川や海が身近にある環境は景観が良く、豊かな自然を感じられますが、同時に過去には多くの氾濫被害を引き起こしてきました。
特に吉野川流域では、大氾濫が幾度も発生し、数万人規模の犠牲者を出した歴史があり、現代でも台風による水害リスクは小さくありません。近年も2004年の台風23号の際に、吉野川で戦後最大クラスの流量が記録され、県下の広い範囲で家屋の浸水被害が発生しました。
海の近くでは1934年の室戸台風において、猛烈な風と高潮によって数万戸が水没するという壊滅的な被害を受けています。川の近くや海抜の低い場所では常に自然の猛威に対する備えを意識した住まいづくりが不可欠です。
参考元:
徳島県|河川の概要
徳島県で注文住宅を建てるべき安全なエリアとは
ALT_写真4-売地と手のひらに乗せた住宅模型.jpg 63.13 KB徳島県内で家を新築するにあたり、どの地域を選ぶべきかは多くの方が悩むポイントです。
県が公表している地域危険度に関する資料によると、南海トラフ巨大地震が発生した際、徳島市の市街地エリアでは最大震度7が予想されています。一方で、県南部や西部には比較的揺れにくい地域もあります。
ただし、震源地によって揺れやすさは異なり、一つの指標だけで完全に安全と言い切ることはできません。複数の防災情報を組み合わせることでより確実な判断が可能になります。土地選びの段階から専門家の意見を積極的に取り入れ、ハザードマップを見ながら土地を探しましょう。
参考元:
徳島県危機管理部防災対策推進課|防災・減災マップ
注文住宅の土地探しで欠かせない地盤調査と地盤改良の重要性
徳島県で新築を建てる際、目に見えない地盤の強さを正確に把握することは、地震や水害から住まいを守る第一歩となります。
注文住宅の土地探しや家づくりの際は、表面上の立地だけでなく、必ず事前に地盤調査を行い、軟弱な土地であれば適切な地盤改良工事を施すことが重要です。万が一地盤が弱い場所であっても、あらかじめ適切な補強を行うことで、南海トラフ巨大地震などの大地震による不同沈下(地盤が不均一に沈下し、建物が傾く現象)や液状化のリスクを軽減させることができます。信頼できる工務店と共に地盤改良をすることが、長く安心できる住まいにつながります。
>>参考コラム:地盤改良費用はいくら?地盤調査と地盤改良工事の詳細と注意すべき点を徹底解説
徳島県で水害が発生しにくい高台の場所
河川の氾濫や海からの水の流入を避けるためには、標高の高いエリアを選ぶことが重要です。徳島市の防災マップを分析すると、加茂名地区や上八万地区、入田地区の山側寄りのエリアは海抜が高く、浸水リスクが低い場所として推奨されています。これらの地域は大雨で河川の水位が上昇した際や、海面が異常に高くなった場合でも水が届きにくい地形的な優位性を持っています。特に加茂名地区などは生活の利便性を保ちつつも高台となる場所が点在しており、文教地区でもあることからファミリー層に人気です。
しかしながら、海抜が高くても斜面のすぐ下などでは土砂災害などの危険が潜んでいる可能性があるため、周囲の地形全体を見渡して総合的に安全な位置を見極める必要があります。
徳島県で万が一罹災したときに受けられる保険・支援制度
ALT_写真4.5-保険と書かれた積み木のブロック .jpg 61.48 KB万が一の自然災害に遭遇した場合に利用できる代表的な保険・支援制度として「被災者生活再建支援制度」があります。これは、生活基盤に著しい被害を受けた世帯に対して給付金が支給される制度です。住居が全壊して新たに建設や購入(再建)をする場合には最大300万円の支援金(基礎支援金+加算支援金)が支給されます。さらに、大規模半壊や中規模半壊と認定された場合でも、住宅の補修や賃借のための資金が支給される場合があります。
また、こうした公的な支援制度に加えて、民間の火災保険や地震保険に加入しておくことが大切です。火災保険単体では地震による損害が補償されないため、地震保険をセットで契約しておくことで、より手厚い補償と安心を得られるでしょう。
参考元:
徳島県 安心とくしま|被災者生活再建支援制度について
家づくりの段階でできる水害対策
ALT_写真5-防水工事検査 .jpg 93.97 KB家づくりの段階でできる水害対策を紹介します。
敷地全体に土を盛って周囲より高くする「盛土(もりど/かさあげ)」や、建物の基礎部分を通常より高くすることは、代表的な床下浸水対策です。また、建物の周囲に水を通しにくいコンクリート製の強固な壁を設け、敷地内に水が入り込むのを物理的にブロックする防水化の工事も選択肢の一つとなります。
万が一床下まで水が到達してしまった場合に備えて、エアコンの室外機などの設備を高い位置に設置する工夫も有効です。
耐震性の高い家づくりを実現するためのポイント
徳島県で水害に強い注文住宅を建てるなら耐震性も確保できるR+houseネットワークの工務店へ
ALT_写真7-岐阜県-ダウンフロアリビングとグレーのソファがある板張り天井のLDK .jpg 187.23 KB徳島市周辺で家を建てる際には、水害を避けた土地選びと、揺れに対する建物の強さの両方を兼ね備えた計画がポイントです。R+houseネットワークの工務店では、将来起こりうるとされる南海トラフ巨大地震にも耐えられるよう、高い耐震性を標準仕様としています。全棟で緻密な構造計算を実施する点や、特殊なパネルを用いた工法を採用することで、建物の変形や倒壊を防ぐ点が強みです。安心とデザイン性を両立したマイホームをご検討中の方は、R+houseネットワークの工務店へぜひお気軽にご相談ください。
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