注文住宅にはさまざまな災害対策が必要不可欠
ALT_写真2-家作りと設計図.jpg 89.94 KB海や山に恵まれた山口県で注文住宅を建てるには、建物の構造を工夫したり、建てる場所を考慮したりすることが重要です。山口県の「令和6~7年度山口県地震・津波被害想定調査報告書」によると、柳井市では、「南海トラフ地震」の際に震度6強の揺れが発生すると想定されています。また、地震によって引き起こされる津波では、山口市や防府市など瀬戸内海沿岸の一部地域で、最大3~5mの浸水深が想定されています。このような災害リスクを軽減するためにできることは、おもに3つです。
・水害の被害を極力抑えられる構造にする
・地震に強い高耐震の住宅にする
・ハザードマップを確認するハザードマップは、水害や地震など自然災害による被害の可能性を事前に把握し、防災対策や避難行動に活かすための情報ツールです。地域ごとにどのような災害がどれだけ起こりやすいのかを表したり、自宅付近にある避難場所の情報を提供したりしています。さまざまな災害から身の安全を守るためにも、多角的な災害対策が欠かせません。
参考元:山口県|令和6~7年度山口県地震・津波被害想定調査報告書 概要版 参考元:山口県|山口県津波浸水想定(瀬戸内海沿岸)全体図 1/2 >>参考コラム:注文住宅でできる水害対策は?ハザードマップの見方や高リスクな場所も紹介
【山口県】ハザードマップから見る水害リスクの可能性
ALT_写真3-防災マップ.jpg 76.74 KBまずは、ハザードマップをもとに山口県で水害が起こりやすい場所と過去の事例を見てみましょう。
土砂崩れが起こりやすい場所
液状化の仕組みと起こりやすい場所
山口県の代表的な河川や海で発生した被害
ALT_写真4-豪雨により冠水した道路.jpg 93.74 KB山口県で過去に起きた、河川と海の被害についてまとめました。
【河川被害の事例】
【高潮の事例】
山口県で水害・地震リスクを考慮した土地選びのポイント
ALT_写真5-高台の斜面にある戸建て住宅土地 サイズオーバーですがOK .jpg 227.92 KB注文住宅を検討するなかで、あらゆる自然災害の被害を軽減できる土地選びが重要です。比較的災害リスクが低いとされる土地の特徴と具体的なエリアを紹介します。
水害が発生しにくい土地
水害リスクを抑えるには、海沿いや河川から離れた、標高が高い土地を選ぶことが重要です。山口県のハザードマップを見ると、海岸部や河川沿いの低地と比べ、「萩市」や「山口市」の一部内陸部など、河川から離れた内陸部では水害リスクが比較的低い傾向があります。山口市で指定緊急避難場所となっている「阿東地域交流センター篠生(しのう)分館」は、洪水や土砂崩れなど、さまざまな災害に対応しています。注文住宅の土地探しは、住む地域のなかでも水害リスクが低く、安全な避難場所が確保できるエリアの両面をチェックしましょう。
参考元:山口市|防災ポータル参考元:山口市|山口市の指定緊急避難場所・指定避難所等を掲載しています
地震の揺れに強い地盤がある土地
災害に強い土地選びはハザードマップを確認
土地を探す際に、自治体が提供するハザードマップから住む地域の災害状況を把握すれば、被害を未然に防ぎやすくなります。水害や地震など知りたい災害項目を選択して、危険度が高いエリアを調べられるのが魅力です。土地選びにも活用できるでしょう。
山口県の注文住宅で取り入れたい水害・地震対策
ALT_写真6-兵庫県-板張りの天井とペンダントライトが印象的な2階リビング .jpg 215.37 KBここからは、山口県で注文住宅を建てる際にできる、具体的な水害・地震対策を3つ解説します。
生活の中心となる設備を2階以上に配置
1階に倉庫や駐車場スペースを作り、キッチンや風呂場といった水回り、リビングなどの生活拠点を2階以上に配置する方法です。使う時間が長い空間を高い位置にすれば、浸水しても安全性を確保しやすくなります。また、家財への被害も抑えやすくなるでしょう。
家の基礎や土地を高くする
家の基礎を高めたり、土地をかさ上げしたりして、水害対策をするケースです。とくに水害リスクが高い地域では、土地をかさ上げすることで、床上浸水のリスクを低減する効果が期待できます。
建物の耐震性能を高める
山口県の災害に関する住宅制度は?
ALT_写真7-住宅模型とお金と電卓.jpg 84.63 KB最後に、山口県で行っている、災害に関係する住宅制度を紹介します。
がけ地近接等危険住宅移転事業
土砂崩れや津波などのリスクが高い地域からの移転を促す目的で、危険住宅の除却や新築の建設にかかる費用を補助する制度です。「危険住宅」とは、土砂災害特別警戒区域や過去3年間で災害救助法が適用された区域など、一定の要件を満たす危険区域内にある住宅を指します。
建物助成費について
安全な場所へ住宅を建設、購入すると、1棟あたり421万円(土地96万円、建物325万円)を上限に補助を受けられる場合があります。※上限額は、2026年7月時点の情報(2024年改訂内容)です。
なお、補助金は、市や町に補助制度がある場合において活用可能です。「がけ地近接等危険住宅移転事業」は、被災してからではなく「被災を予防するための補助制度」といえるでしょう。
参考元:山口県|がけ地近接等危険住宅移転事業について
山口県の水害に強い家づくりはR+houseネットワークの工務店へ
ALT_写真8-図面にペンを入れる設計士の手元.jpg 83.3 KB山口県で水害などの自然災害に強い注文住宅を建てるには、ハザードマップを活用した土地選びに加え、建物の構造を工夫し、耐震性能を高めることが重要です。高耐震住宅は、大地震による建物の倒壊や損傷リスクの軽減が期待でき、安心して暮らせる住まいづくりにつながるでしょう。
R+houseネットワークの工務店は、地震に強い家づくりを推進しています。R+houseネットワークの工務店が開催する個別相談会もあるので、山口県で自然災害に強い注文住宅をご検討の方は、ぜひお問い合わせください。
>>ずっと快適に、ずっと安心して暮らせるR+houseネットワークの「性能」について詳しくはこちら