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二人暮らしにちょうどいい間取りとは?広さ・動線まで考えた家づくりガイド

更新日 2026.04.24 / 公開日 2026.04.08
#注文住宅 #新築 #一戸建て #マイホーム #2人家族

二人暮らしの家づくりを検討している方に向けて、おすすめの間取りや広さの目安など、押さえておきたいポイントをまとめました。「今」の暮らしを優先するべきか、「将来」の変化まで見据えて計画するべきか、そんな悩みを抱えている方にも参考になる内容です。R+houseネットワークの工務店が手がけた二人暮らしの施工事例も紹介します。具体的な間取りなど、住宅の工夫や考え方がわかります。理想の住まいづくりのヒントとして、ぜひ参考にしてください。

木目調の床とグレーのソファがある明るいLDK
この記事のPoint

この記事の要約

  • 二人暮らしの間取りは、40〜60㎡が目安です。お互いの生活リズムに合わせて共有スペースと個室のバランスを取り、心地よい距離感を保てる間取りにしましょう。
  • 家事ストレスを減らす「回遊動線」の採用がおすすめです。また、仕事や趣味の空間は後付けせず、最初の設計段階から暮らしに組み込むといいでしょう。
  • 将来のライフスタイルの変化に備えた、用途を変えられる間取り設計が大切です。必要以上に空間を広げすぎず、日当たりや風通しの良さも忘れずに確保しましょう。
目次
建築図面
ALT_写真2-建築図面 .jpg 98.58 KB
二人暮らしに最適な空間は、お二人が「どのような時間を大切にしたいか」によって変わります。
たとえば、お互いの気配りを感じながら一緒に過ごす時間を重視するなら、共有スペースを中心とした大空間がおすすめです。ゆったりとした広さを確保すれば、お気に入りのダイニングテーブルやソファを置いても開放感があり、自然と会話が弾む距離の近い暮らしが叶います。

一方で、生活リズムの違いがある場合や、集中して在宅ワークに取り組みたい場合は、それぞれのプライベート空間をしっかり確保する設計が適しています。ほどよい距離感を保つことで、お互いがストレスなく快適に過ごせます。
さらに、将来のお子様の誕生や趣味の部屋、ゲストを招く空間など、先のライフステージの変化を見据えて、用途を限定しない柔軟なフリースペースをあらかじめ計画しておくのも、末永く豊かに暮らすためのポイントです。

R+houseネットワークの工務店では、建築家がお施主様の希望だけではなく、価値観やライフプランなどを丁寧にヒアリングし、住まう方にとって最適な空間・間取りをご提案します。
一概に「この広さが正解」とは言えません。二人の生活スタイルや在宅時間、仕事の形態、趣味、そして持ち物の量によって、快適に感じる広さは大きく変わります。たとえば、日中ほとんど外出している二人と、在宅ワーク中心で家にいる時間が長い二人とでは、必要な空間のゆとりはまったく異なります。
その中でも、40〜60㎡あたりは現実的でバランスのよいゾーンといえるでしょう。
ここでは、広さ別に暮らしのイメージや特徴を、詳しく紹介します。
40㎡(約25畳)の場合、廊下や収納、浴室、トイレなどを除くと、実際の居住スペースはおよそ16畳前後です。間取りとしては1LDKが多く、キッチン・ダイニング・リビングを一体的に配置することで、限られた面積でも広がりを感じられる設計ができます。
コンパクトな家具を選んだり、視線が抜けるレイアウトを意識したりすることで、圧迫感を抑えながら心地よい空間をつくれます。コンパクトかつシンプルに暮らしたい二人や、一緒に過ごす時間を大切にしたい二人におすすめの広さです。
50㎡は約30畳で、廊下や水まわりを除いた居住スペースはおよそ22畳前後です。40㎡に比べてゆとりが生まれ、選べる間取りの幅も広がるのが特徴です。1LDKで広々としたLDKを確保することも、2LDKで寝室とは別に、仕事部屋や個室を設けることもできます。
収納をしっかり確保しながら、共有スペースとプライベート空間のバランスを取りやすい広さです。二人の時間も一人の時間も大切にしたい、そんなちょうどいい暮らしを目指す方に向いています。
60㎡以上になると、延べ床面積が約37畳以上となり、居住スペースもおよそ29畳前後とゆとりが生まれます。間取りは2LDKにとどまらず、3LDKにも対応できる広さです。二人の暮らし方に合わせて、より自由度の高いプランニングができるといえるでしょう。
たとえば、リモートワークがある場合は専用の仕事部屋を設けたり、趣味が多い場合は趣味部屋をつくったりと、理想を形にしやすい広さです。2LDKにすれば収納をより充実させることができ、パントリーや広めのウォークインクローゼット、テラスの設置なども検討できるでしょう。
さらに、将来的に家族が増えた場合にも対応しやすく、長くゆとりある暮らしを続けられる広さといえます。
ポイントの文字が印字された木製ブロック
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これまで延べ床面積から見た広さの目安を紹介してきました。次は、二人の生活パターンや理想の暮らし方という視点から、間取りのポイントを考えてみましょう。広さだけでなく、「どのように過ごしたいか」が間取りを決める大切な基準になります。
二人が一緒にいる時間は、どのくらいあるでしょうか。リビングでくつろぐ時間が長い場合は、ゆったり過ごしやすいLDKがおすすめです。空間をゆるやかにつなげることで、自然と会話が生まれ、共有する時間が増えるでしょう。
一方で、個人の時間を大切にしたい方や、在宅ワークなどで集中できる環境が必要な場合は、2LDKなど個室を確保できる間取りが向いています。壁や引き戸で空間を仕切るなど、ほどよく距離を保てる工夫を取り入れることで、心地よいバランスが生まれます。
二人の仕事や趣味は、できるだけ家づくりの段階から取り入れましょう。二人暮らしの場合、共有空間と個人の空間の区別がつきにくくなりがちです。個室を無理に増やさなくても、ライフスタイルに合わせた設計を意識することが快適さにつながります。
たとえば、アウトドア用品が多いなら土間収納を広めに確保する、洋服が好きならウォークインクローゼットをゆとりある広さにするなど、趣味によって必要な収納の形は変わります。また、専用の仕事部屋を設けなくても、リビングの一角を小上がりにしてワークスペースを設けてもよいでしょう。同じ空間の中にプライベートスペースも作れます。後から足すのではなく、最初から暮らしに組み込むことが、長く心地よく住むためのポイントです。
回遊動線も外せないポイントのひとつです。生活動線を意識し、二人にとってスムーズで効率よく動ける間取りを考えましょう。
たとえば、玄関からリビングまでの移動、キッチンから洗面所への移動、洗面所の近くに収納を設けるなど、配置を工夫するだけで日々の動線はぐっと短くなります。行き止まりのない回遊できる動線にすることで、朝の支度や帰宅後の動きもスムーズになります。毎日の小さな移動の積み重ねが、暮らしやすさの大きな差につながります。

>>参考コラム:回遊動線とは?注文住宅で回遊動線を取り入れた間取りを設計する際のポイント
将来的に子どもやペットを持つ予定がある場合や、老後まで見据えた住まいを考える場合など、ライフスタイルの変化を視野に入れておくことも大切です。今の暮らしだけでなく、数年後の姿も想像しながら間取りを検討しましょう。
将来個室を増やせる可変性のある設計にしておく、収納にゆとりを持たせておく、年齢を重ねても使いやすい動線にしておくなど、あらかじめ備えておくことで変化にも柔軟に対応できます。その時々の暮らしに寄り添える住まいこそ、長く快適に暮らせる家といえるでしょう。
びっくりマークの積み木(注意点・ポイントのイメージ)
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続いて、二人暮らしの家づくりで注意したいポイントを紹介します。
将来を見据えて部屋数を多めに確保したくなることもありますが、必要以上に空間をつくると、使わない部屋が生まれてしまうことがあります。結果として掃除や管理の手間が増え、負担につながる恐れもあるでしょう。さらにその分建築コストがかかったり、空間が広すぎることで冷暖房の効きが悪くなったりするケースも考えられます。
二人暮らしの場合はライフプランにもよりますが、間取りは多くても3LDK程度に抑えておくのが一つの目安です。ゆとりを持ちながらも空間を持て余さず、ちょうどよい距離感で快適に暮らせるバランスを意識しましょう。
明るくて風通しのよい家は、それだけで心地よさが増します。間取りにこだわるあまり、窓の位置や大きさがおろそかにならないように気をつけましょう。
風通しをよくするには、風の入り口と出口をつくるのがポイントです。部屋の対角線上に窓があると、自然と空気が流れやすくなります。「光」や「風」なども家づくりを考える上で大切な要素です。
ここからは、R+houseネットワークの工務店が実際に手がけた二人暮らしの家づくりの事例を紹介します。
石積みの壁とアイランドキッチンがあるモダンなダイニング
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LDKは中庭に面するように配置しました。外からの視線を気にすることなく、ゆったりとおうち時間を楽しめます。
石積みのアクセントウォールと黒いチェアが置かれたリビング
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勾配天井にすることで、平屋でありながらも縦の広がりを感じられる開放的な空間を実現しました。限られたスペースを有効に活用し、クローゼットはあえてオープン収納にすることで、圧迫感を抑えつつ、使い勝手のよい設計になっています。
さらに、水まわりは回遊動線を意識した配置にしたことで、キッチンや洗面室へスムーズに移動でき、日々の家事も楽にこなせます。快適さと機能性を兼ね備えた住まいです。

>>施工事例:岐阜県岐阜市「大きな間のある平屋」
猫が日向ぼっこをしている明るい土間スペースと猫用トイレ
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ご夫婦二人と猫が暮らす住まいです。玄関からダイニングへと続くスペースは土間仕様にしました。猫のトイレスペースとして活用できるほか、植物の手入れをする場所としても使えるよう工夫されています。さらに、猫の脱走を防ぐために引き戸を設置するなど、安全面にも配慮しています。
木のダイニングセットと白いペニンシュラキッチンがあるLDK
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住まいの中心には中庭を設け、やわらかな光が差し込む設計になっています。どこにいても外の景色を楽しめるよう、窓の位置にもこだわりました。
ダイニングには、上部と足元の両方に窓を配置しました。ご夫婦はもちろん、愛猫も光や景色を感じられる空間になっています。また、リモートワークが多いご夫婦のために、仕事スペースからも外の景色を眺められるよう窓配置にこだわりました。家にいながら、自然を感じられる心地よい住まいです。

>>施工事例:千葉県八千代市「猫と暮らす緑豊かな中庭のある家」
吹き抜けのある広々としたリビングとグレーのソファ
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大きな吹き抜けが印象的なリビングです。窓の配置にも工夫を凝らし、縦にも横にも視線が抜ける、のびやかな空間を実現しました。リビングからは庭の様子を眺められるだけでなく、吹き抜けを通して2階にいる家族の気配も感じられるつくりです。離れていても、ほどよくつながる安心感があります。
造作本棚が備え付けられた書斎でパソコン作業をする男性
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2階は、将来のライフプランを見据えて子ども部屋としても使えるように設計しました。吹き抜けに面しているため、上下階のつながりが自然に生まれ、家のどこにいてもお互いの様子が伝わる住まいとなっています。さらに、階段を上がってすぐの場所にワークスペースを配置し、袖壁で仕切ることで、家族の気配を感じながらも集中しやすい空間をつくりました。

>>施工事例:千葉県柏市「時間と共に変化する吹き抜けと光と影」
FAQと印字されたブロック
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二人暮らしの家づくり、間取りについて詳しく見ていきましたが、その他よくあるFAQをまとめてみました。
二人暮らしで平屋か2階建てを選ぶなら、予算とのバランスや老後までのライフプランの両方から考えることが大切です。
できるだけ建築コストを抑えたい場合は、2階建てがおすすめです。平屋は同じ延べ床面積でも広い土地が必要になりやすく、基礎や屋根の面積も大きくなるため、結果的に建築費が高くなる傾向があります。
一方で、老後まで見据えて長く住み続けることを考えるなら、平屋は魅力的な選択肢です。階段のないワンフロアの暮らしは、年齢を重ねても移動がしやすく、身体への負担も軽減できます。さらに、段差の少ない設計やバリアフリーを取り入れやすく、将来の変化にも対応しやすいでしょう。

>>参考コラム:平屋と二階建てならどっちを選ぶ?コストや利便性などを徹底比較!
家づくりで後悔しやすいポイントのひとつが「間取り」です。家族の人数や暮らし方に合っていないと、どんなにおしゃれな家でも住みにくさを感じてしまいます。特に生活動線は日々の快適さに直結するため、しっかりと考えておきたい部分です。
また、将来を見据えるあまり部屋を広くつくりすぎてしまい、ほかの空間とのバランスが崩れてしまうケースもあります。「今の快適さ」と「将来の変化」の両立を意識することが大切です。現実的な視点でより具体的に計画することで、後悔の少ない住まいづくりにつながります。

>>参考コラム:【保存版】注文住宅の後悔ポイントを徹底解説!失敗しない家づくりの攻略法とは?
グレーの外壁と木のアクセントが特徴的な平屋の外観
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二人暮らしの家づくりでは、広さや間取りだけでなく、二人のライフスタイルや将来の変化まで見据えることが大切です。一緒に過ごす時間を大切にしたいのか、それぞれの時間を確保したいのか。今の暮らしとこれからの暮らし、両方を具体的にイメージすることで、後悔のない住まいづくりにつながります。
また、間取りに目が向きがちですが、心地よさを左右するのは採光や風通しといった要素です。自然の光が入り、風が通り抜ける住まいは、それだけで毎日の暮らしを豊かにしてくれます。
R+houseネットワークの工務店では、開放感のある住まいづくりを得意としているほか、将来の暮らし方の変化にも順応できるよう、可変性のある設計を大切にしています。各地域で提携する建築家が丁寧にヒアリングを行い、お施主様一人ひとりの理想や価値観に寄り添ったプランをご提案いたします。
自然の力を活かしながら、省エネで快適に暮らせる住まいを実現したい方は、ぜひR+houseネットワークの工務店へご相談ください。

>>建築家が設計したR+houseネットワークの施工事例はこちら

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