マイホームの維持費を洗い出し!年間相場は55~80万円
ALT_写真2-通帳とお金と電卓 .jpg 95.14 KB戸建ての維持費の内訳は、大きく分けて次の4つが挙げられます。年間相場とともにチェックしてみましょう。
| 項目 |
年間費用相場 |
| 光熱・水道費 |
約30万円 |
| 税金関係(固定資産税・都市計画税) |
約10~18万円 |
| 保険料(火災保険料・地震保険料) |
約2~5万円 |
| 修繕費 |
約13~26万円 |
一年間の維持費は、およそ55~80万円の幅で見ておきましょう。なお、家の性能や地域によって金額が変動するため、あくまで目安とお考えください。
では、それぞれのコストについて詳しく解説していきます。
光熱・水道費
光熱・水道費の相場
固定資産税・都市計画税
土地と建物を所有している方は、固定資産税や都市計画税の納税義務があります。固定資産税は日本全国どこに住んでいても課税対象です。一方、都市計画税は特定の区域に土地や建物を持っている場合に課税されます。それぞれの計算方法や相場をまとめました。
参考元:総務省|固定資産税の概要参考元:総務省|都市計画税
固定資産税の計算方法と相場
固定資産税の金額は、土地や建物の評価額から割り出した課税標準額に税率を乗じて算出されます。その税率は1.4%です。例えば、土地と建物の課税標準額の合計が1,000万円だった場合は1.4%の14万円が固定資産税の金額です。
ただし、2026年3月時点では土地の課税標準額を調整する特例が適用されます。
| 200㎡以下の小規模住宅用地 |
1/6 |
| 200㎡超の一般住宅用地 |
1/3 |
そのため、土地の課税標準額が安くなり固定資産税が下がります。建物においては、新築住宅の場合は一定の床面積要件を満たせば、新たに課税される年度から3年度分(3階建以上の耐火・準耐火建築物は5年度分)、家屋の固定資産税額が2分の1に減額される特例措置があります。認定長期優良住宅の場合も、5年度分(マンション等は7年度分)の固定資産税が減額されます。
一年間に納める固定資産税額の相場は10~15万円で、一括ではなく4期に分けて納税するのが一般的です。家の価値は経年とともに落ちるため徐々に税額も安くなっていきますが、物価高騰による建築費の上昇などにより、評価額が下がらないケースもある点には注意が必要です。
参考元:総務省|固定資産税の概要参考元:総務省|固定資産税の仕組み参考元:東京都|固定資産税・都市計画税(土地・家屋)>>参考コラム:固定資産税はいくら?一戸建ての税額目安や計算方法、注意点を徹底解説
都市計画税の計算方法と相場
区画整備や都市計画事業に充てる費用として徴収される税金です。原則として市街化区域に所在する土地および家屋が対象ですが、例外的に市街化調整区域のうち条例で定める区域などに対しても課税される場合があります。
都市計画税も固定資産税の課税標準額に税率をかけて計算します。税率は自治体の条例で異なるため一律ではありませんが、上限が0.3%に設定されています。
都市計画税に該当する地域の場合、固定資産税額が1.2倍程度になると考えておくといいでしょう。参考元:総務省|都市計画税参考元:総務省|都市計画税の概要と歴史
火災保険料・地震保険料
住宅を購入すると、万が一の備えとして火災保険に加入する方がほとんどです。火災保険は、火災・落雷などが起きたとき建物や家財の損害を補償してくれる保険のこと。商品によっては、火災以外にも水災や盗難も補償の対象になっています。住宅ローンを組む際、火災保険の加入が必須条件になっているケースも少なくありません。
なお火災保険では、地震に起因する損害は補償範囲外です。地震に備えるには、火災保険にプラスして地震保険に加入する必要があります。保険料は割り増しになりますが、地震大国と呼ばれる日本では加入する方が多くなっています。損害保険料率算出機構の発表によると、2024年度の地震保険付帯率は70.4%でした。
参考元:財務省|地震保険制度の概要参考元:損害保険料率算出機構|火災保険契約のうち70.4%が地震保険を付帯(2024年度地震保険付帯率)
火災保険料の相場
地震保険料の相場
修繕費
修繕費には、外壁の塗り替えや給湯器の交換などが該当します。修繕費は毎年発生するお金ではありません。しかし、築10年を過ぎると徐々に出費が増えてきます。
例えば、外壁は10~15年に一度塗装が必要です。水回りの設備も10~20年で交換やリフォームの時期を迎えるでしょう。いざ修理やリフォームをするとなると、一気に出費が膨らみます。
おもな修繕項目と相場
代表的な修繕の内容と実施サイクルの目安と相場を見てみましょう。
| 修繕項目 |
実施の目安 |
費用相場 |
| 防蟻処理 |
5~10年 |
15~25万円 |
| 外壁の塗装 |
10~15年 |
60~150万円 |
| 給湯器の交換 |
10~15年 |
15~40万円 |
| 浴室のリフォーム |
15~20年 |
100~200万円 |
| トイレの交換 |
15~20年 |
30~50万円 |
| キッチンリフォーム |
15~20年 |
100~150万円 |
| 屋根の塗装 |
15~30年 |
50~150万円 |
使用している素材の種類やグレード、工法によってコストは変わりますが、30年間の修繕費の目安は400~800万円です。年間に換算すると、およそ13~26万円かかる計算になります。
マイホームの維持費で後悔する4つの原因
ALT_写真3-家模型と後悔する夫婦 .jpg 84.69 KB「維持費の支払いが大変」「思ったよりコストがかかっている」と頭を抱える方も少なくありません。マイホームの維持費で後悔する原因を探ってみましょう。
維持費を甘く見ていた
住宅を購入した後、維持費をきちんと資金計画に入れていない場合、後悔する一因となります。「住宅ローンさえ支払えれば大丈夫」「初期費用が気がかり」と考えていると、想定より高い維持費となってしまいます。
特に、修繕費がかかる築10年目以降に「外壁塗装費用に150万円かかって家計を圧迫している」といった後悔が生まれやすいでしょう。
>>参考コラム:注文住宅を建てるときに資金計画は必要?重要性と計画の立て方を解説
維持費を考慮しない間取りや設備にしてしまった
間取りや導入する設備を決める際、ゆくゆくの維持費を考えていないと予想以上にランニングコストがかかる場合があります。
例えば、必要以上に大きなバスタブにすると光熱・水道費が高くなるでしょう。断熱性能を考慮せずに吹き抜けなどの大空間を設けた結果、冷暖房効率が悪化し、電気代が高騰して後悔するケースもあります。
初期費用を抑えるために耐久性が低い部材を選んでしまった
セルフメンテナンスを怠っていた
日頃から点検や手入れをしているかどうかで、修繕費が変わってきます。ご自身でメンテナンスするとなると、どうしても手間がかかり、面倒に思うかもしれません。しかし、小さな不備や違和感に気付くのが遅くなると大規模な修理が必要になる場合も。
早期発見しすぐに対応していたら少額で済むはずが、高い費用になって後悔することがあるでしょう。
マイホームの維持費で後悔する前にできる対策
ALT_写真4-デスクに置かれたチェックリスト .jpg 67.54 KBマイホームの維持費の負担を軽くするにはプランニングの段階から将来を見据えた計画が大切です。後悔しないために、次の7つの対策を意識してみてください。
減税制度をフル活用する
修繕費を毎月積み立てる
お伝えしたように修繕費は築10年目以降にかさんできます。金額が大きいので、少しずつ積み立てて出費に備えるのが得策です。積み立てる金額の目安は月2~3万円。年間24万円以上積み立てられるように、家計のプランに組み込んでみてください。
高断熱高気密住宅にする・省エネ設備を設置する
昨今の光熱費上昇に対応するには、住宅の性能強化が欠かせません。特に重要なのが断熱性能と気密性能です。
高断熱高気密の住宅は、快適な室温を逃がさず外気温にも影響されにくいため、冷暖房効率が良く光熱費のコストダウンを図れます。また、太陽光発電システムを導入しエネルギーを賄うことで電気代の抑制につながります。性能の確保や省エネ設備の設置は安くありません。しかし、生活していく中での維持費の負担が軽くなるでしょう。
>>参考コラム:注文住宅を高断熱・高気密にするメリットとは?快適な家づくりを徹底解説!
耐久性に優れた部材を選ぶ
定期的にセルフメンテナンスする
「対応が遅れて思わぬ修繕費がかかった」という事態を避けるには、定期的な点検や掃除が大切です。日常的に確認しておくことで不具合を早期発見しやすいでしょう。簡単な補修ならご自身で対応できます。
ただし、知識や技術が必要な分野までご自身で修理してしまうと、かえって状況が悪化するケースがあります。必要に応じて専門会社に相談しましょう。
保険の内容を見直す
生活スタイルや家の状況、住んでいるエリアの地価は何十年も同じではありません。つまり、火災保険や地震保険のプランがずっと最適とは限らないのです。新しい保険商品が登場することもあるでしょう。
満期の案内が来たり、家族構成が変わったりした際に状況にマッチしているか見直すことで、保険料の支払いを軽くできる可能性があります。
住宅会社選びを妥協しない
R+houseネットワークの工務店|維持費削減が目指せる家づくり
ALT_写真5-山口県_グレーの外壁と木のアクセントが特徴的な平屋の外観 .jpg 241.33 KBここで、R+houseならではの強みを紹介します。R+houseネットワークの工務店が手がける住宅は、性能や耐久性にこだわっており維持費の不安を大きくさせません。
高性能住宅&パッシブデザインで光熱費の節約が叶う
R+houseネットワークの工務店では、高断熱高気密の家づくりに力を入れています。断熱性能は省エネ基準やZEH基準より厳しい「HEAT20 G2グレード」をクリア。また、全棟で気密測定を実施しハイレベルな気密性能を確保しています。家全体で名刺サイズほどの隙間しかなく快適な室温や空気を逃がしません。
さらに、太陽光や風などを活かす「パッシブデザイン」も取り入れています。自然のエネルギーを最大限に活用しながら、少ない冷暖房エネルギーで光熱費の節約と快適な生活を実現しています。
>>参考コラム:R+houseの注文住宅で採用されるパッシブデザインって何?メリットや事例を紹介
耐久性が高い材料を使用
住宅の耐久性を高めるのもR+houseネットワークの工務店のこだわりです。家を支える柱や梁が腐食しないよう、内部結露対策に優れた材料を採用。湿気をブロックし「構造躯体が75~90年持つ」とされる劣化対策等級3の家を提供しています。
アフターサポートが手厚い
家は「つくっておしまい」ではありません。R+houseネットワークの工務店では、安心して60年間住み続けられるようアフターサポートの体制を万全に整えています。具体的には次の7点。
・長期修繕計画作成サービス
・住宅履歴管理システムの運用
・定期点検・報告
・24時間365日サポートデスク
・設備フリーメンテナンス(設備機器延長保証)
・緊急対応 お手伝いサービス
・住宅会社倒産時のサポート継続サービス
保証や適切な点検を実施し長期修繕計画で先の見通しを立てながら、お施主様が維持費で後悔しないようフォローいたします。
維持費で後悔しないマイホームの実現はR+houseネットワークの工務店で!
ALT_写真6_徳島県_大きなソファが置かれた開放的なリビングから見渡す明るいダイニングとキッチン .jpg 179.09 KBマイホームの維持費で後悔しないためには、どのくらいの支払いがいつ発生するのかを把握しておくことが大切です。今回紹介した戸建ての維持費の内訳や相場を参考に、資金計画を立ててみてください。
各地にあるR+houseネットワークの工務店は、維持費を抑えられる高品質な家づくりに自信があります。また、家づくりのプロが知識と情報をお伝えする「賢い家づくり勉強会」を実施中です。マイホームの維持費に不安がある方は、この機会にお近くのR+houseネットワークの工務店へぜひお越しください。
>>家づくりの前に知っておきたい知識を学ぼう!R+houseで開催中の「賢い家づくり勉強会」はこちら