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マイホームの維持費で後悔したくない!相場や出費を抑えるポイントを詳しく解説

更新日 2026.06.22 / 公開日 2026.06.03
#注文住宅 #コスト #一戸建て #新築 #マイホーム

マイホームを購入したら、ランニングコストは「住宅ローンだけ」と思っていませんか。実は、購入した後もさまざまな維持費が発生します。何の費用なのか、どのくらいの金額なのかを把握せずに家づくりを進めてしまうと、後悔してしまうかもしれません。
今回は、戸建てにかかる維持費の内訳や相場を解説します。費用負担を軽くするための対策もまとめました。マイホームの維持費で後悔しないためにも、内容をチェックしていきましょう。

家と財布と家族

通帳とお金と電卓
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戸建ての維持費の内訳は、大きく分けて次の4つが挙げられます。年間相場とともにチェックしてみましょう。

項目 年間費用相場
光熱・水道費 約30万円
税金関係(固定資産税・都市計画税) 約10~18万円
保険料(火災保険料・地震保険料) 約2~5万円
修繕費 約13~26万円


一年間の維持費は、およそ55~80万円の幅で見ておきましょう。なお、家の性能や地域によって金額が変動するため、あくまで目安とお考えください。
では、それぞれのコストについて詳しく解説していきます。
電気・ガス・水道などの光熱・水道費は、戸建てでの生活に必要不可欠なランニングコストですが、近年その費用が高騰しています。「2024年平均消費者物価指数の動向」によると、2023年からの一年間で光熱・水道費が4.0%上昇したと発表されました。電気代に至っては7.3%上がっており、マイホームの維持費に影響を与えています。

参考元:e-Stat 政府統計の総合窓口|2024年(令和6年)平均消費者物価指数の動向

光熱・水道費の相場

総務省が実施している家計調査の結果から「二人以上の世帯における光熱・水道費」をチェックすると、2025年の平均月額は24,544円でした。単純計算で年間支出額を割り出すと、およそ30万円。2024年の光熱・水道費の平均月額は23,110円だったことから、値上げの波を肌で感じている方も多いでしょう。

参考元:e-Stat 政府統計の総合窓口|家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表(2025年)
参考元:e-Stat 政府統計の総合窓口|家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表(2024年)
土地と建物を所有している方は、固定資産税や都市計画税の納税義務があります。固定資産税は日本全国どこに住んでいても課税対象です。一方、都市計画税は特定の区域に土地や建物を持っている場合に課税されます。それぞれの計算方法や相場をまとめました。

参考元:総務省|固定資産税の概要
参考元:総務省|都市計画税

固定資産税の計算方法と相場

固定資産税の金額は、土地や建物の評価額から割り出した課税標準額に税率を乗じて算出されます。その税率は1.4%です。例えば、土地と建物の課税標準額の合計が1,000万円だった場合は1.4%の14万円が固定資産税の金額です。
ただし、2026年3月時点では土地の課税標準額を調整する特例が適用されます。

200㎡以下の小規模住宅用地 1/6
200㎡超の一般住宅用地 1/3


そのため、土地の課税標準額が安くなり固定資産税が下がります。建物においては、新築住宅の場合は一定の床面積要件を満たせば、新たに課税される年度から3年度分(3階建以上の耐火・準耐火建築物は5年度分)、家屋の固定資産税額が2分の1に減額される特例措置があります。認定長期優良住宅の場合も、5年度分(マンション等は7年度分)の固定資産税が減額されます。

一年間に納める固定資産税額の相場は10~15万円で、一括ではなく4期に分けて納税するのが一般的です。家の価値は経年とともに落ちるため徐々に税額も安くなっていきますが、物価高騰による建築費の上昇などにより、評価額が下がらないケースもある点には注意が必要です。

参考元:総務省|固定資産税の概要
参考元:総務省|固定資産税の仕組み
参考元:東京都|固定資産税・都市計画税(土地・家屋)

>>参考コラム:固定資産税はいくら?一戸建ての税額目安や計算方法、注意点を徹底解説

都市計画税の計算方法と相場

区画整備や都市計画事業に充てる費用として徴収される税金です。原則として市街化区域に所在する土地および家屋が対象ですが、例外的に市街化調整区域のうち条例で定める区域などに対しても課税される場合があります。
都市計画税も固定資産税の課税標準額に税率をかけて計算します。税率は自治体の条例で異なるため一律ではありませんが、上限が0.3%に設定されています。
都市計画税に該当する地域の場合、固定資産税額が1.2倍程度になると考えておくといいでしょう。

参考元:総務省|都市計画税
参考元:総務省|都市計画税の概要と歴史
住宅を購入すると、万が一の備えとして火災保険に加入する方がほとんどです。火災保険は、火災・落雷などが起きたとき建物や家財の損害を補償してくれる保険のこと。商品によっては、火災以外にも水災や盗難も補償の対象になっています。住宅ローンを組む際、火災保険の加入が必須条件になっているケースも少なくありません。

なお火災保険では、地震に起因する損害は補償範囲外です。地震に備えるには、火災保険にプラスして地震保険に加入する必要があります。保険料は割り増しになりますが、地震大国と呼ばれる日本では加入する方が多くなっています。損害保険料率算出機構の発表によると、2024年度の地震保険付帯率は70.4%でした。

参考元:財務省|地震保険制度の概要
参考元:損害保険料率算出機構|火災保険契約のうち70.4%が地震保険を付帯(2024年度地震保険付帯率)

火災保険料の相場

火災保険料は、さまざまな要素を加味して決まります。

・建物や家財の評価額
・築年数
・建物の構造
・補償内容
・保険期間
・割引 など

年間の保険料の相場は2~4万円です。ただし内容によって金額が変わってくるので、目安程度に考えておきましょう。

>>参考コラム:新築住宅を建てる際の火災保険の選び方は?加入ポイントを徹底解説

地震保険料の相場

地震保険は、民間保険会社と政府が共同で運用しています。そのため公共性が高く、どの保険会社で契約しても保険料は同じです。地震保険の保険料を決める要素は次の4つです。

・建物の構造
・所在地
・契約期間
・割引制度

木造より鉄骨造・コンクリート造や耐火建築物などに認定されている建物の方が、基本の保険料が安価です。また、地震のリスクが低い地域は基本保険料も安くなっています。一方、地震の危険性が高い地域は基本保険料の負担も大きいでしょう。
火災保険に地震保険を上乗せする場合、トータルの保険料の年間相場は3~5万円となります。

参考元:一般社団法人 日本損害保険協会|地震保険
参考元:財務省|地震保険制度の概要
参考元:財務省|地震保険の基本料率(令和4年10月1日以降保険始期の地震保険契約)
修繕費には、外壁の塗り替えや給湯器の交換などが該当します。修繕費は毎年発生するお金ではありません。しかし、築10年を過ぎると徐々に出費が増えてきます。
例えば、外壁は10~15年に一度塗装が必要です。水回りの設備も10~20年で交換やリフォームの時期を迎えるでしょう。いざ修理やリフォームをするとなると、一気に出費が膨らみます。

おもな修繕項目と相場

代表的な修繕の内容と実施サイクルの目安と相場を見てみましょう。

修繕項目 実施の目安 費用相場
防蟻処理 5~10年 15~25万円
外壁の塗装 10~15年 60~150万円
給湯器の交換 10~15年 15~40万円
浴室のリフォーム 15~20年 100~200万円
トイレの交換 15~20年 30~50万円
キッチンリフォーム 15~20年 100~150万円
屋根の塗装 15~30年 50~150万円


使用している素材の種類やグレード、工法によってコストは変わりますが、30年間の修繕費の目安は400~800万円です。年間に換算すると、およそ13~26万円かかる計算になります。

家模型と後悔する夫婦
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「維持費の支払いが大変」「思ったよりコストがかかっている」と頭を抱える方も少なくありません。マイホームの維持費で後悔する原因を探ってみましょう。
住宅を購入した後、維持費をきちんと資金計画に入れていない場合、後悔する一因となります。「住宅ローンさえ支払えれば大丈夫」「初期費用が気がかり」と考えていると、想定より高い維持費となってしまいます。
特に、修繕費がかかる築10年目以降に「外壁塗装費用に150万円かかって家計を圧迫している」といった後悔が生まれやすいでしょう。

>>参考コラム:注文住宅を建てるときに資金計画は必要?重要性と計画の立て方を解説
間取りや導入する設備を決める際、ゆくゆくの維持費を考えていないと予想以上にランニングコストがかかる場合があります。
例えば、必要以上に大きなバスタブにすると光熱・水道費が高くなるでしょう。断熱性能を考慮せずに吹き抜けなどの大空間を設けた結果、冷暖房効率が悪化し、電気代が高騰して後悔するケースもあります。
マイホームの建築は、決して安い金額ではありません。なんとか初期費用を抑えるため安価な部材を検討することもあるでしょう。しかし耐久性が低いと、メンテナンスや修理の頻度が多くなり結果的に維持費がかさんでしまいます。

>>参考コラム:注文住宅の費用は?さまざまな相場やコストを抑えるポイントなど徹底解説
日頃から点検や手入れをしているかどうかで、修繕費が変わってきます。ご自身でメンテナンスするとなると、どうしても手間がかかり、面倒に思うかもしれません。しかし、小さな不備や違和感に気付くのが遅くなると大規模な修理が必要になる場合も。
早期発見しすぐに対応していたら少額で済むはずが、高い費用になって後悔することがあるでしょう。

デスクに置かれたチェックリスト
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マイホームの維持費の負担を軽くするにはプランニングの段階から将来を見据えた計画が大切です。後悔しないために、次の7つの対策を意識してみてください。
2026年度(令和8年度)においては、新築住宅の固定資産税を減額する措置があります。戸建ての場合、3年間の固定資産税額が半分になります。認定長期優良住宅だと5年間特例が適用になり、維持費の削減を見込めるでしょう。
また、固定資産税ではありませんが所得税または住民税の負担が最大13年間軽くなる「住宅ローン減税」も活用できます。

参考元:国土交通省|新築住宅に係る税額の減額措置
参考元:国土交通省|認定長期優良住宅に関する特例措置
参考元:国土交通省|住宅ローン減税

>>参考コラム:ハザードエリアが住宅ローン減税の対象外に?変更点や家づくりの要点を解説
お伝えしたように修繕費は築10年目以降にかさんできます。金額が大きいので、少しずつ積み立てて出費に備えるのが得策です。積み立てる金額の目安は月2~3万円。年間24万円以上積み立てられるように、家計のプランに組み込んでみてください。
昨今の光熱費上昇に対応するには、住宅の性能強化が欠かせません。特に重要なのが断熱性能と気密性能です。高断熱高気密の住宅は、快適な室温を逃がさず外気温にも影響されにくいため、冷暖房効率が良く光熱費のコストダウンを図れます。
また、太陽光発電システムを導入しエネルギーを賄うことで電気代の抑制につながります。性能の確保や省エネ設備の設置は安くありません。しかし、生活していく中での維持費の負担が軽くなるでしょう。

>>参考コラム:注文住宅を高断熱・高気密にするメリットとは?快適な家づくりを徹底解説!
屋根の素材や外壁のコーキングなどは耐久性を重視して選びましょう。耐久年数が長いと、修繕のサイクルも延びて回数が減り維持費の節約になります。なかには、メンテナンスフリーの部材もあります。
耐久性が高い部材で家づくりすることで修理やリフォームが必要になっても、規模を抑えられるかもしれません。

>>参考コラム:注文住宅で使える外壁種類一覧!後悔しない選び方のポイントは?
「対応が遅れて思わぬ修繕費がかかった」という事態を避けるには、定期的な点検や掃除が大切です。日常的に確認しておくことで不具合を早期発見しやすいでしょう。簡単な補修ならご自身で対応できます。
ただし、知識や技術が必要な分野までご自身で修理してしまうと、かえって状況が悪化するケースがあります。必要に応じて専門会社に相談しましょう。
生活スタイルや家の状況、住んでいるエリアの地価は何十年も同じではありません。つまり、火災保険や地震保険のプランがずっと最適とは限らないのです。新しい保険商品が登場することもあるでしょう。
満期の案内が来たり、家族構成が変わったりした際に状況にマッチしているか見直すことで、保険料の支払いを軽くできる可能性があります。
維持費で後悔しないためには、どこの住宅会社でマイホームを建てるかも重要です。性能や品質にこだわった会社で家づくりするとランニングコストを抑えられるでしょう。
さらに、建築後の定期点検やメンテナンスなどのサポート体制が整っていると修繕費の軽減も目指せます。

>>参考コラム:注文住宅を建てるなら工務店?設計事務所とハウスメーカーの違いも徹底解説!

グレーの外壁と木のアクセントが特徴的な平屋の外観
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ここで、R+houseならではの強みを紹介します。R+houseネットワークの工務店が手がける住宅は、性能や耐久性にこだわっており維持費の不安を大きくさせません。
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さらに、太陽光や風などを活かす「パッシブデザイン」も取り入れています。自然のエネルギーを最大限に活用しながら、少ない冷暖房エネルギーで光熱費の節約と快適な生活を実現しています。

>>参考コラム:R+houseの注文住宅で採用されるパッシブデザインって何?メリットや事例を紹介
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・定期点検・報告
・24時間365日サポートデスク
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保証や適切な点検を実施し長期修繕計画で先の見通しを立てながら、お施主様が維持費で後悔しないようフォローいたします。

大きなソファが置かれた開放的なリビングから見渡す明るいダイニングとキッチン
ALT_写真6_徳島県_大きなソファが置かれた開放的なリビングから見渡す明るいダイニングとキッチン .jpg 179.09 KB

マイホームの維持費で後悔しないためには、どのくらいの支払いがいつ発生するのかを把握しておくことが大切です。今回紹介した戸建ての維持費の内訳や相場を参考に、資金計画を立ててみてください。
各地にあるR+houseネットワークの工務店は、維持費を抑えられる高品質な家づくりに自信があります。また、家づくりのプロが知識と情報をお伝えする「賢い家づくり勉強会」を実施中です。マイホームの維持費に不安がある方は、この機会にお近くのR+houseネットワークの工務店へぜひお越しください。

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